芸能

「200万円で示談」でも扱いづらくなったデヴィ夫人の立ち位置

“バラエティの御意見番”として、辛口トークが何かと話題のデヴィ・スカルノ夫人(73)。そのデヴィ夫人が、1月15日に放送された「奥様はモンスター2」(TBS系)で一般女性に平手打ちのビンタ3発もくらわし、被害届を出されるという騒動にまで至った。

「“奥様は女王様”というコーナーで、その女性がデヴィ夫人に『デヴィ夫人も男性を虐げている』と言った言葉に、怒って手を上げてしまいました。スタッフが、慌てて止めに入ったもののデヴィ夫人は、そのままスタジオの外へ。民放のバラエティで、まったくとんでもない事をしてくれたものですよ」(芸能誌記者)

 被害届を受理した警視庁は、暴行容疑で捜査を開始。しかし実は、その女性のデヴィ夫人への暴言は、局による“ヤラセ”だったという噂が関係者の間で浮上している。

「女性は事前に(スタッフから)『嫌な女を演じて番組を盛り上げてほしい』という指示を受けていたようです。デヴィ夫人の短気な性格を見越して挑発しようとしたんでしょう」(局関係者)

 この話が事実なら、デヴィ夫人は番組スタッフにハメられたことになる。被害届という手痛いオマケまでついて。そもそもデヴィ夫人の持ち味は、その辛口トーク。それが故に以前から様々なトラブルを巻き起こしてきた。

「みんなが知っているところで、浅香光代とのバトルをはじめ、昨年の11月には番組で共演したタレントの小島瑠璃子に腹を立て、自身のブログで小島を批判するようなコメントを記載。さらには、今回のビンタ騒動についてもブログで『私が平手打ちしなければならなかったのは、西川史子かもしれませんね』と書き込みました。こちらでもひと騒動起きそうですね」(前出・芸能誌記者)

 芸能人とのバトルが、もはや専売特許ともなっているデヴィ夫人だが、一般人ともなれば話は別。すでに200万円で示談は成立したということだが、デヴィ夫人がテレビで扱いづらいタレントになったことは間違いなさそうだ。

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