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記事全文を読む→日本名輪会・山口健治の「江戸“鷹の目”診断」/連覇濃厚の郡司に平原が肉薄する!
【取手「全日本選抜」ヤマケンが注目する「決勝戦進出」有力候補12人!】◎郡司浩平/○平原康多/▲新田祐大/△古性優作/佐藤慎太郎/松浦悠士/清水裕友/吉田拓矢/浅井康太/深谷知広/吉澤純平/新山響平
先行争いになっても突っ張り切る機動型は、追い込み選手が徹底ガードする。
今年のGI第1弾「全日本選抜」が取手競輪場で5年ぶりに開催される(2月20日【日】~23日【水】)。SS班9人に調子を上げてきた実力者が真っ向勝負! 初日から激戦が連続する4日間になりそうだ。
本命は昨年の覇者で連覇に挑む郡司浩平。1月からの記念3場で優勝したのは和歌山の1場だけ。だが、残る2場も決勝戦では見せ場を作った。仮に盟友の深谷知広が勝ち上がれなくても、自在戦で頂点に立つ。
対抗は平原康多。ここは5年前に制しており、今回は地元の吉澤純平─吉田拓矢の3番手が定位置。余力を残して4角を回り、郡司に肉薄する。
3番手評価は新田祐大。前でやり合ってペースアップすれば、後方一気のまくりが怖い。劣勢の西日本勢では、ファイター・古性優作の台頭を押さえておく。
レジェンド・武田豊樹に代わり、取手のエースになった吉田は、地元ファン期待の星でもある。立川記念を制して競輪祭Vがフロックでなかったことを証明。今や平原と並ぶ関東の雄である。印は回らなかったが、主役の1人だ。
有力候補には入れられなかったが、徳島の原田研太朗が前々走の松山まで5場所連続Vを飾り、その間15連勝を記録。前走の小倉(12日~14日)も勝つようなら印を打つかもしれない。
【大穴この1車】小原佑太(青森・115期)。
3連単5万円超の大波乱で幕を閉じた暮れのヤングGP覇者は、それまでもグレード戦で大穴の使者だった。1班に昇班して初のGIII、7月高知記念初日1着が3万円超。準決勝に進出した11月武雄(【3】【1】【4】【3】)は、車券に絡んだ3戦全てが万車券。GIIでも9月共同通信社杯(【5】【2】【9】【3】)の2日目と最終日は、どちらも2万円を超えた。意外にも今回がGIの初陣。2発あってもおかしくない。
【狙い目の伏兵3人】
大宮記念決勝戦で平原の優勝に貢献したのが黒沢征治(埼玉・113期)。その前走は向日町で優勝を決めるなど好調子。関東の先頭で風を切ることになる。
坂井洋(栃木・115期)は昨年GIを5戦走り、11月四日市記念でV。ここは予選突破を目標にしたい。
中四国きっての徹底先行で、出場選手の中では最年少(21歳)の町田太我(広島・117期)は、昨年6月GIII松山で優勝、12月広島記念は準優勝。他地区の同型とマッチアップしても突っ張り切る。
山口健治(やまぐち・けんじ):1957年1月、東京都荒川区生まれ。競輪学校38回生卒業チャンピオンとしてデビュー。主なタイトルは日本選手権、競輪祭(2度)。09年1月引退。現在「スポーツ報知」評論家。
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