芸能

これでは韓国エンタメに勝てない?ケンコバが皮肉った日本映画界“性加害”の闇

 お笑いタレント・ケンドーコバヤシが4月13日放送の「アッパレやってまーす!」(MBSラジオ)に出演。日本の映画界に物申す場面があった。

 番組中、Netflixの話が出た際、「やっと観たよ俺も。『イカゲーム』」と切り出したケンコバ。「俺だけやろな、最初から黒幕わかったの。速攻わかった」と少し自慢げに語り、「でも、悔しいよ俺は。あれたぶん、日本発祥の文化やからな。ああいうデスゲームって。『カイジ』やろ、たぶん。『ライアーゲーム』とか」と、韓国ドラマの「イカゲーム」の元ネタが日本のデスゲームものという自説を語った。

 これにアンガールズ田中卓志が「俺もそう思いました」と同調すると、ケンコバは「それを世界向けに韓国に作られちゃったということでしょ。悔しいよ」と言い、田中も「『カイジ』のほうが凄いですよね」とコメント。

 ケンコバはさらに、「日本の映画監督も頑張って欲しいけど、女優にばっかり手出しているからさ」と最近続く映画界の性暴力問題を皮肉り、さらに“女優と肉体関係持つヒマあったら、もっと世界に向けた映画作ってくれよな”とも訴えていた。

「榊英雄、木下ほうか、園子温監督と続いた性加害の告発はまだ出てくるかもしれません。女優の吉高由里子や橋本愛などがSNSでコメントしたり、女性作家が声明を出したりと、映画業界が抱える問題として、撲滅に向けたムーブメントが広がっていますからね」(芸能ライター)

 この際、膿を出しきってもらいたいものだ。

(鈴木十朗)

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