スポーツ

長嶋茂雄の「勘ピューター」はウソだった!資料室にこもって映像をチェックし…

 1994年シーズン途中の6月に、ダイエーから巨人に移籍。初めて出場した日本シリーズの第6戦では、西武の工藤公康からタイムリーとなる二塁打を放つなど、長嶋茂雄監督の初となる日本一に貢献した──。

 その岸川勝也氏が高橋慶彦氏のYouTubeチャンネル〈よしひこチャンネル〉に出演(5月28日)。

「長嶋さん、どうだった?」

 こう高橋氏から聞かれると、

「今日の先発ピッチャーとか、データとか凄いですよ。仰木(彬)さんは紙持ってるじゃないですか。長嶋さんは覚えてます」

 試合がある日は通常、選手は昼12時過ぎに球場入り。すると長嶋監督は既に資料室に入り、様々な映像をチェックしていたのだとか。

「勘ピューターって言われてたじゃん。そんなんじゃないんだ?」

「全部(頭に)入ってます」

「それ、オレ今初めて知った。ビックリした」

 初耳エピソードに終始驚きっぱなしの高橋氏。メモに頼ることなく、頭の中で処理された情報を口にしていたことから、思い付きを言葉にしていたように思えたのかもしれない。

 よくよく考えれば、膨大な情報量や豊富な経験値なくして「勘」が働くこともないのだろうが…。

(所ひで/ユーチューブライター)

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