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公衆電話からかけてきた貴闘力が「もう10円玉がないんで…」に横綱・輪島が放った笑撃のセリフ

 長嶋茂雄が巨人監督時代、松井秀喜に電話越しに素振りをさせ、その音を聞いて「うん、それだ!」と指導した逸話はつとに知られるところ。

 そんな電話にまつわる仰天秘話が、角界にも存在した。広澤克実氏が7月15日に、プロ野球OBクラブのYouTube〈プロ野球OBクラブチャンネル〉で明かしたエピソードがふるっている。

 その人物は、第55代横綱・北の湖と名勝負を繰り広げ、後にプロレスラー、タレントに転身した第54代横綱の輪島である。

 とある遠征先でのこと。貴闘力が輪島に公衆電話ボックスから電話をかけた際のことだ。しばらく話すと、貴闘力が言った。

「輪島さん、もうお金ないんで、すみません…」

 どうやら10円玉が切れたようである。そう言って、仕方なく電話を切ろうとしたところ、輪島の口から出たのは、

「いいよいいよ、こっちから入れるから」

 広澤氏が言う。

「そしたら、プーって切れたみたいで。だいたい、天才といわれるのは、そういう人が多い」

 ミスターに勝るとも劣らない、笑撃の迷言である。

 思い起こせば、輪島は91年から01年に放送されたお笑いバラエティー番組「とんねるずの生でダラダラいかせて!!」(日本テレビ系)に、準レギュラーで出演。石橋貴明から「ワジー」と呼ばれた。あの天然ボケが懐かしく思い出される。

(所ひで/ユーチューブライター)

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