芸能

檀れいが「そんなんじゃない!」ダメ出しを食らった木村拓哉との「絡みシーン」

 宝塚歌劇団出身の女優・檀れいが、8月16日放送の「ごぶごぶ」(MBSテレビ)にゲスト出演。舞台と映画の「演技の違い」に戸惑ったエピソードを明かした。

 この日は、兵庫県・宝塚市にある阪急逆瀬川駅からロケがスタート。8年ぶりの宝塚という檀は、宝塚歌劇団在籍時、10年以上宝塚に住んでいたものの、寮と劇場の往復ばかりで「ほとんど宝塚を知らない」とか。そこで今回は、MCのダウンタウン・浜田雅功とともに思い出の地を巡りながら、檀も知らない新たな宝塚を巡った。

 バスでの移動中、「宝塚から芸能界に入って一番驚いたことは?」と聞かれ、「映像のお仕事を中心にやらせていただいてるんですけど、最初の頃はどこまで相手役の方にもたれかかっていいのかなというのがありました」と檀。浜田に「それは気持ちが、ということですか?」と聞かれると、「体重をどこまでかけていいのかなという…」と答え、浜田は「体重を…?」と不思議がった。

「壇によると、宝塚ではしなだれかかるシーンでも、女性同士ということもあり、娘役は自分の体も支えつつ相手役にもたれたかかったという。しかし、初めて出演した映画『武士の一分』では、病気で寝ている夫役の木村拓哉の上に伏せる場面で自分では全体重を乗せているつもりだったものの、山田洋次監督が『ダメ。違う!そんなんじゃない!』と何度もダメ出し。『もっと体重かけて!』と体を押されたのだそうです」(テレビウオッチャー)

「私の腹筋が頑張ってるのか、背筋が頑張ってるのか。自分の中では体重をかけているつもりなのにそう見えない」とも回想していた檀。「武士の一分」は2005年に宝塚を退団後、翌年の作品だっただけに慣れない部分もあったのだろうが、今や多数の映画やドラマに出演するベテラン女優の印象が強いだけに意外な話だ。

(鈴木十朗)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
3
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身
4
前世の記憶を持つ少年「僕は神風特攻隊員だった」検証番組に抱いた違和感
5
前田日明「しくじり先生」で語らなかった「最大のしくじり」南アフリカ先住民事件