芸能
Posted on 2022年09月16日 09:58

脱・じゃりン子臭!永野芽郁が大物主演女優になるために「足りないテクニック」とは…

2022年09月16日 09:58

 永野芽郁が単独初主演し、9月6日に最終回を迎えた連ドラ「ユニコーンに乗って」(TBS系)の評判は、いかなるものだったのか。

 第1話こそオリコンの満足度ランキングで2位を獲得するなど健闘を見せていたが、2話で5位に失速後はランキング下位に鎮座。最新の満足度ランキング(8話)ではギリギリ10位に留まっているが、9話と10話が今後、ランキング内でどう反映されるのか気になるところだ。

 世帯視聴率は、初回8.7%からスタートし、7~8%台をウロウロ。最終話も8.7%でのフィニッシュとなった。胸キュン路線の恋愛に特化した人気枠として、固定ファンをガッチリとつかんでいるのが分かる反面、内容としては「起こした会社が、学生サークルの延長のよう」など、リアリティーを求めるには物足りなかったようだ。

 ドラマライターが分析するには、

「永野よりふた回り以上も年上の西島秀俊をメインキャストのひとりに据えたことで、新鮮さと重厚感を与えることに成功しています。西島主演の映画『ドライブ・マイ・カー』(21年)で、国内外で存在感が激増したという話題性も、視聴のキッカケとして大きく貢献しています」

 永野に絡むもうひとりのメインキャストである杉野遥亮も、若手俳優では知名度と人気度ともに急上昇中。

「キャスティング的にはこれ以上ない組み合わせが実現した、と言えるのですが…」

 として、先のドラマライターが続ける。

「西島も杉野も、役柄に沿って大胆に見た目や声のトーンなどで演技を変えていく、カメレオンタイプの俳優ではありません。西島は若手の時こそ、映画などでロン毛&無精ヒゲにしたこともありましたが、テレビドラマでの主演が増え始めてからは、基本的に爽やか路線で視聴者を魅了していく。良くも悪くも常に一本調子な演技、ともとれます。杉野も事務所の先輩である松坂桃李や菅田将暉らが、結婚前に多数の作品に出演して演技経験を増やしていたことと比べれば、厳選しているのか、出演作品がまだまだ少ない。発展途上かつ伸びしろの余白を残しているのは否めません」

 その結果、永野の最大の持ち味である「普通っぽさ」が、浮き立ってこない。むしろ恋愛が絡むドリカム構成だと、カマトトぶっているようにも見えてしまう。ドラマ関係者が指摘する。

「永野をもっとパンチのあるキャラにしてもよかった。新垣結衣と瑛太主演の映画『ミックス。』(17年)では、新垣扮する卓球選手のライバル役として、ケバいメイクで自信満々な態度を見せ、新垣の恋人役(瀬戸康史)を奪っていった。『雑草魂を持つCEO役』が今回のキモなのであれば、もう少しガツガツした攻めの姿勢を見せてくれると、話の面白みが増したかもしれません」

 そろそろ「じゃりン子臭」を脱した、大胆なキャラ変が必要だろう。

(島花鈴)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    スポーツ
    2026年07月27日 11:00

    二転三転したサッカー日本代表の次期監督問題、どうもスッキリしないのはなぜか。日本サッカー協会(JFA)は北中米W杯で指揮を執った森保一監督を、来年1月に開幕するアジアカップ(2027年1月7日から2月5日・サウジアラビア))まで続投させるこ...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年07月28日 14:30

    中日ドラゴンズの元投手で、タレントなどで活躍した板東英二さんが7月22日に慢性心不全のため死去していたと、7月28日に公式サイトで発表した。86歳だった。1940年4月生まれ、満州出身で戦後は徳島県で育った。徳島商時代にエース投手でプレーし...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年07月29日 11:30

    コロラド・ロッキーズの菅野智之が「夏の主役」となりそうだ。メジャーリーグ各球団が期限ギリギリになると、駆け込みトレードを次々と成立させている。優勝争いから脱落したチームが主力選手を手放し、その見返りとして将来性の高い若手選手を複数人もらう。...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/7/21発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク