スポーツ

中日クビの平田良介「本音は解説者になりたい」にOB失笑の理由

 今シーズン限りで中日から戦力外通告を受けた平田良介が、12月20日に放送された東海ラジオの番組「Live Dragons!」に生出演した。

 中日では4番を打ったこともある主砲だけに、その去就が注視されている。現時点で平田がこだわる「12球団からのオファー」はないようだが、平田自身は「すぐ体を動かせるように、トレーニングをしている。体幹トレーニングが中心」と説明。現役続行を強く希望しており「育成でも、来年2月のキャンプから声がかかれば行きたい」と話した。

 一方で、独立リーグなどについては「今は家族がいるので」と消極的。オファーの期限は「来年1年間の浪人は考えていない」と、最長でも入団可能な来年7月末日に定めている。スポーツ紙デスクが裏事情を明かす。

「すでに独立リーグ数球団から、水面下で選手兼任コーチでのオファーは届いていますが、本人が蹴っているのでどうしようもない。家族が…と言っているが、今までの稼ぎを浪費していなければ数年は独立リーグでもプレーすることが可能なほど稼いでいる」

 実はこの裏事情には続きがあった。球団関係者が重い口を開く。

「本心ではテレビ、ラジオの解説者をやりたいと、関係者にアピールしているようですが、すさまじい実績を残した中日OBからは『裏方やマスコミとまともに話すことも苦手なヤツが、解説なんかできるはずがない』と笑われています。卓越した理論の下ではなく、感性を大事にしたバッティングをしてきたことも響いているようです」

 平田が希望するオファーは舞い込むのか。

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