スポーツ
Posted on 2023年01月23日 05:59

ヤクルト・村上宗隆と王貞治「三冠王のデッドボール論」とは

2023年01月23日 05:59

「もし村上君がオレらの頃にやってたら、結構デッドボールもらってるよね」

 槙原寛己氏がこう言えば、下柳剛氏も、

「村上君、結構危ないところに(ボール)放られると(投手を)睨んだりとかするでしょ。えらいことだよ、当時なら…」

 これは史上最年少三冠王のヤクルト・村上宗隆に向けられた、野球解説者2人の論評である。槙原氏のYouTubeチャンネル〈ミスターパーフェクト槙原〉で語られたものだが、つまりは「俺たちの時代にプレーしていたら、村神様も無事ではすまぬ…」ということなのだ。

 村上がレギュラーをつかんだ19年からの死球数は5個、3個、6個、7個と推移。では、村上が56本塁打と記録を更新するまで、王貞治の死球数はどうだったのかというと、初の本塁打王を獲った62年が12個で最も多く、55本塁打の64年は3個。王が2ケタの死球を受けたのは62年と68年の2回しかない。よけ方の技術も卓越したものがあったのだろう。

「NPBの通算死球数1位は、196個の清原和博で、当時のコーチが清原によけ方を教えるのを忘れたと回顧しています。ちなみにシーズン最多死球は、オリックス時代の07年に28個を記録したグレッグ・ラロッカ。広島時代の04年にはキャリアハイとなる40本塁打、101打点をマークしましたが、23死球を受けた。ヤクルト時代の06年にも20個の死球を記録しています。日本で7年間プレーしたうち、リーグ最多死球は3度。これはボールに向かって打ちにいく打撃スタイルを表しています」(スポーツ紙デスク)

 故意の死球はNGだが、腰を引かせようとインコースに投じるのは戦術のひとつ。あの時代に村上がプレーしていたなら、はたして解説者2人の言う通りになっていたか。

(所ひで/ユーチューブライター)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    事件
    2026年09月16日 20:30

    「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」は、広島カープに大きな衝撃を与えた忌まわしいブツだ。元広島カープの羽月隆太郎氏にこれを譲り渡したとして医薬品医療機器法違反の罪に問われた会社役員・滝口涼介被告の初公判が9月16日に広島地裁で...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    事件
    2026年09月21日 13:30

    沖縄県の新知事、古謝玄太氏の周辺がキナ臭くなっている。9月13日の沖縄県知事選では開票0%で当選確実が出たが、9月16日にX上で「浮島龍美」を名乗る人物が古謝氏の家族の通学先、関係先を特定、拡散。17日になってもネット上の愉快犯が浮島氏の投...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年09月23日 15:45

    長年、親しまれた「Suicaのペンギン」の後釜は、どのキャラになるのか。JR東日本が進める「Suica」の新キャラクター選びが、思わぬ波紋を広げている。現行のペンギンは2001年のサービス開始から、カードや駅の案内でおなじみの存在。今回の交...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/15発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク