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記事全文を読む→春一番の命を奪った肝硬変 予防にはコーヒーが効く!?
アントニオ猪木さんのものまね芸人として有名な春一番(享年47)が7月3日、肝硬変のため急死した。酒が好きで前日も就寝前に飲んだという。酒は肝硬変の大敵だが近年、アルコールをあまり飲まない人にも患う人が増えている。
肝硬変は脂肪肝の発生・蓄積によるものが多いからだが、「朗報」も届いている。コーヒーが予防になるのでは?というのだ。
〈肝炎や肝硬変の患者で毎日1杯以上のドリップコーヒーを飲む人は肝臓の機能が改善する〉
こんな論文が米オンライン科学誌「プロスワン」に発表された(2013年12月12日号)。発表したのは大阪市立大学の研究チーム。同大学病院を受診した患者を調べてわかったという。また肝硬変を研究している公益財団法人「三越厚生事業団」嘱託医の船津和夫医博もコーヒー摂取量と脂肪肝の関係を1236人を対象に5年間の追跡調査をし、その結果を発表している。
〈1日に2~3杯コーヒーを飲んでいた人がその習慣をやめると脂肪肝発症のリスクが上昇した〉
そしてその理由を、コーヒーに含まれる抗酸化物質クロロゲン酸やカフェイン等が脂肪細胞を抑制するとともに、コーヒーそのものが肝臓内の酸化ストレスを抑えてインスリンの働きを高め、炎症が起きた時に活性化する細胞の働きをも抑制するからだと述べている。
大阪市大の肝硬変に関する研究では缶コーヒーやインスタントコーヒー、ノンカフェインのコーヒーでは効果がみられなかったといい、船津医博もブラックで飲む習慣をつけるのが良いとも述べている。ただし飲みすぎて胃を荒らさない程度、ブラックで1日に2~3杯を食後に飲むのがベストのようだ。
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