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もうお祓いに行くレベル…川崎フロンターレに降りかかる「チーム崩壊」「誤審」呪いの連鎖

 17年シーズン以降、6年間で4度のJ1リーグを制し、今年も優勝候補筆頭の川崎フロンターレに、異常事態が続出し、危険信号が点滅している。

 2月17日の開幕から5試合を消化して1勝2敗2分で14位と、まさかの低空飛行。その大きな原因は、守備の要であるDF陣の相次ぐ離脱だった。サッカーライターが解説する。

「開幕の横浜Fマリノス戦から踏んだり蹴ったりで、車屋紳太郎が右ハムストリング肉離れで離脱すると、ストッパーでコンビを組んでいたジェジエウは相手を倒して一発退場。さらに、出場停止明けに戻ってきた第3節で左膝外側半月板を損傷して、治療のためブラジルに帰国しています。しかも代わって入った山村和也も、3月19日に右ハムストリングの肉離れで戦線離脱を表明。もはや突貫工事で、今季、柏レイソルから移籍してきた大南拓磨と若手の田邉秀斗が急造コンビを組んでいます」

 弱り目に祟り目とばかりに、中盤のキーマンで「10」番を背負うMF大島僚太の負傷も判明し、野戦病院と化していた。

「開幕前からも不穏な空気は漂っていて、FWレアンドロ・ダミアン、小林悠、家長昭博、DF登里享平と主力が次々と負傷。例年よりもチーム作りに遅れが出ていました。少しずつ戦線復帰する中、今度はDF陣の離脱により、圧倒的にゲームを支配し、得点を量産するフロンターレのサッカーには程遠い出来栄えです。3月8日に開幕したYBCルヴァンカップでも、J2で大苦戦している清水エスパルス相手に2─3で競り負けました」(前出・サッカーライター)

 苦しい台所事情でも窮地を耐えしのぎたいところだが、第5節のセレッソ大阪戦では、勝利の女神に見放される不運に見舞われてしまう。

「0─0のスコアレスで迎えた後半アディショナルタイムにフロンターレがゴールを決めたのですが、直前のプレーがオフサイドの判定で、ゴールが取り消しになったんです。ただ、ハイライトを見てもオフサイドとは思えず、誤審疑惑が浮上。SNS上でも物議を醸していたのですが、当然、ジャッジが覆ることはありませんでした」(前出・サッカーライター)

 一難去ってまた一難、を繰り返す。降格争いに巻き込まれる前に、お祓いにでも行っておいた方がいいのでは。

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