社会

“ポスト三浦瑠麗”岩田明子も東大出身の商品価値

 元NHKの解説委員でジャーナリストの岩田明子氏(53)が、3月17日の「めざまし8」(フジテレビ系)を皮切りに、19日には「サンデージャポン」(TBS系)に登場。次々と民放番組への出演を果たしている。

 故・安倍晋三元総理が官房副長官時代から番記者を務めていたことから、“安倍首相に最も食い込んだ記者”として知られていた。

 昨年7月にNHKを早期退職し、その後は契約職員として解説委員を務めてきたが、その契約も3月で終了。4月からは大手芸能事務所に所属し、フリーランスのジャーナリストとして活動するという。

「このタイミングで、政治系コメンテーターとしてテレビに華々しく登場するとは、さすがです」(NHK関係者)

「このタイミング」とは、テレビの女性コメンテーター枠の筆頭で国際政治学者・三浦瑠麗氏(42)が夫の逮捕を受け、メディアから遠ざけられている状況を指す。

「岩田氏も三浦氏と同じく東大出身です。テレビ業界は今も昔も『東大出身の──』というフレーズが好きなようで、同OGといえば元財務官僚でNY州の弁護士・山口真由氏(39)も引っ張りだこ。一時は山口氏が“ポスト三浦”の呼び声高かったのですが、ここへきて岩田氏への注目度がかなり上がってきています。 というのも、もともと『ニュース7』などの報道番組で政治や外交の解説を行ってきた経験があり、政府、自民党関係の人脈が豊富だからです。三浦氏、山口氏よりも取材経験がある点では、政治系コメンテーターとしての需要が高いでしょう」(情報番組スタッフ)

 NHKの東大出身女性は、4月から復帰する和久田麻由子アナ(34)、現在「報道特集」(TBS系)のキャスターを務めるフリーの膳場貴子(48)など、いずれも才色兼備のイメージが定着している。同局以外にもタレントで高田万由子(52)や菊川怜(45)、政治家なら片山さつき(63)や丸川珠代(52)といった面々が東大出身でもてはやされてきた。

「三浦氏がここまでメディアで注目されたのは、やはり私生活のセレブアピールが強かったからともいえます」(芸能記者)

 洋服はドルガバ、ランチにはシャンパンを飲み、住まいはタワマン、週末は夫と娘と一緒に軽井沢の別荘で過ごす。結果的に、視聴者の反感も買いやすく、

「何よりもコメントの内容がズレていて、たびたび炎上した。実は岩田氏のコメントも、やや偏向気味に受け取られる傾向があります。今後、露出が増えれば、プライベートが報じられる機会もあるでしょう。その内容次第では、別の意味で『第2の三浦』となりかねません」(前出・芸能記者)

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