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記事全文を読む→日本名輪会・山口健治「江戸鷹の目診断」異次元の圧巻まくりで脇本が連覇!
平塚「日本選手権」◎脇本雄太/○郡司浩平/▲新田祐大/△松浦悠士/平原康多/守澤太志/古性優作/新山響平/成田和也/深谷知広/眞杉匠/犬伏湧也
大舞台で勝ち負けを左右するのは、ラインの結束の固さでもある。
今年のGI戦第2弾、GWに6日間の長丁場で行われる平塚「日本選手権」(通称ダービー、5月2日【火】~7日【日】)の優勝者は、ダービー王の称号と優勝賞金7900万円を手にすることになる。
歴代屈指のスピードスターである脇本雄太が、昨年に続いて連覇を飾り、3度目の頂点に立つとみた。全日本選抜覇者の古性優作がガードする令和の鉄壁ゴールデンコンビ。異次元の圧巻まくりで、大外一気に突き抜ける。
対抗は南関代表の郡司浩平。盟友の深谷知広との結束は固く、準決勝まで松井宏佑や伏兵の北井佑季らが引っ張れば、余力を残して最終日に臨める。早めに仕掛けて逆転もある。
あとは、レース運びが多彩になったグランドスラマーの新田祐大と、成長著しい若手機動型の犬伏湧也と連係する松浦悠士の台頭も押さえておきたい。
脇本に真っ向勝負を挑むのが、近2年とも決勝戦に進出している眞杉匠だ。関東勢は劣勢だが平原康多の前で見せ場は作る。次世代のスター候補の筆頭に躍り出るチャンスでもある。
【大穴この1車】
野田源一(福岡・81期)。
九州きっての高配当メーカーが演出したGIでの最新万車券は、全日本選抜(〈4〉〈5〉〈4〉〈1〉)の9万110円。昨年、準決勝に乗った小倉競輪祭(〈5〉〈2〉〈2〉〈6〉〈4〉)では1万円超、3万円超とおとなしかったが、岸和田高松宮記念杯と、いわき平ダービーでは14万円超と27万円超を出している。一匹狼の単騎からライン戦も増えているとはいえ、強烈なまくり脚は健在。1本ヒットすれば大幅プラスだ。
【狙い目の伏兵3人】
7月から1班に昇班する北井佑季(神奈川・119期)は、GI初参戦だった全日本選抜で準決勝に乗った。スケールアップした先行力で、ここも予選突破は十分ある。
有力候補の犬伏とともに中四国の先頭で風を切るのが町田太我(広島・117期)だ。4月高知記念で決勝戦3着と好走。大暴れが期待できる。
町田と同期の松本秀之介(熊本)は、GIではまだ車券に絡んでいない。末脚がやや甘いからだが、マイペースからの前残りがある。
開催3日目の最終レースに行われる「ガールズケイリンコレクション」は、柳原真緒の連覇に期待する。焦点は2着争いで○小林優香、▲山原さくら、△久米詩の順とみた。
山口健治(やまぐち・けんじ):1957年1月、東京都荒川区生まれ。競輪学校38回生卒業チャンピオンとしてデビュー。主なタイトルは日本選手権、競輪祭(2度)。09年1月引退。現在「スポーツ報知」評論家。
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