車の「ドアバイザー」はいるのか、いらないのか。この議論は何年経っても終わらない。かつては新車を買えば、当たり前のように付ける人が多かったが、最近は必要性や見た目を理由に、あえて装着しない人がいる。一方で、雨の日の換気や夏の猛暑対策、燃料代の...
記事全文を読む→掛布雅之 終盤を迎えたペナントレースの行方は?(2)
一方の阪神は、その翌日の一戦で、今後に影を落とす1敗を喫しました。チームの中心打者であるマートンが恥ずべき姿を見せてしまったのです。
1回二死一、二塁。先制のチャンスで迎えた打席は1、2球とも見逃しで2ストライク。3球目。大瀬良の外角高めのストレートを見逃し三振すると、バットを後方へ放り投げました。そして、球審に暴言を吐き退場。1試合の重みが増すこの時期の直接対決で、5番打者が1打席目に消えれば、チームの士気にも関わります。ましてや、自軍の先発は勝ち星が最良の薬となる能見でした。
マートンは自分の選球眼に自信を持っているのでしょうが、ボールを振ることだってあるのです。しかも、ストライク、ボールの判定は人間がやることで、それがベースボールだとわかっているはずです。なぜ制御不能となったのか、伏線は前日の試合にありました。球審が前田の低めの球をゾーン広めにストライクと取り、いらだちを見せていたのです。翌日まで引きずるのはマートンの悪い癖。試合前に精神面のケアを十分にする必要がありました。
さらに、周囲の行動しだいでも退場は防げたかもしれません。あの場面、関川打撃コーチが球審との間に入って、気持ちをなだめようとしました。しかし、マートンは完全に切れてしまった状態で、その直後に退場を宣告されたのです。正しくないやり方かもしれませんが、マートンを助けるという面だけを考えると、コーチが審判を胸で突き飛ばすぐらいの勢いで割って入り、マートンを引きずってでも離すべきでした。
今回がすでに3度目の退場です。優勝争いの佳境で再び愚行を犯すようなことがあると、取り返しがつきません。精神的に不安定な面がある選手ですから、首脳陣が配慮してあげることも必要でしょう。
大阪のスポーツ紙は日頃からゴメスの活躍を派手に扱い、マートンを脇役的に捉える傾向があります。4番打者と5番打者の違いでしかたがないことですが、マートンからすると周囲の扱いの差に不満を募らせていた可能性もあります。
しかし、来日1年目のゴメスの活躍も、マートンが後ろで安定した数字を残しているからこそ。首脳陣も言葉や態度で一度はっきり表し、気持ちよくプレーさせることが必要かもしれません。4番・ゴメス、5番・マートンが最後まで機能することが阪神の逆転Vの絶対条件なのですから。
阪神Vのための「後継者」育成哲学を書いた掛布DCの著書「『新・ミスタータイガース』の作り方」(徳間書店・1300円+税)が絶賛発売中。
巨人がセ・パ交流戦15試合消化時点で9勝4敗2分と、白星を積み重ねている。パ・リーグ球団がセ・リーグ勢を圧倒する交流戦で、巨人はセで唯一、大きく勝ち越している。阿部慎之助前監督から引き継いだ橋上秀樹監督代行の、調子がいい選手をとにかく使うス...
記事全文を読む→まさにハチの巣をつついたような騒ぎになっている。昨年までロッテ監督だった吉井理人氏が、楽天の新監督に就任することが決まったからだ。混迷を極める楽天らしい、シーズン途中という異例のタイミングである。そんな中、楽天は6月17日の午前中に仙台市内...
記事全文を読む→阿部慎之助前監督が去った巨人は、橋上秀樹代行体制で臨んだセ・パ交流戦に、セ・リーグ球団で唯一、勝ち越した。6月19日からはリーグ戦の再開となるが、ここに元巨人1軍打撃チーフコーチが爆弾を投下した。野球解説者・愛甲猛氏のYouTubeチャンネ...
記事全文を読む→
