エンタメ
Posted on 2023年07月02日 05:58

サンドイッチ店も鞍替え!専門店続々「おにぎりブーム」到来「3つの理由」

2023年07月02日 05:58

 日本人の「米離れ」が叫ばれる中、ここに来て「おにぎり専門店」の開業が相次ぐなど、おにぎりブームが到来している。老舗専門店では最大で6時間待ちの行列が出来るほどの人気ぶりだが、なぜ今になってこれほどまでの熱視線が送られているのか?

 日本人の1人当たりの米の年間消費量は1962年をピークに減少を続け、最近では2012年頃から人気となっている低糖質ダイエットの影響。その傾向はさらに強まっていた。しかし、一般社団法人日本惣菜協会が発表する「2023年版惣菜白書」によると、弁当、おにぎり、寿司などの米飯類の市場規模は21年から回復傾向にあり、22年には4兆7600億円とコロナ禍前の19年を上回る規模に成長しているのだ。

 特におにぎりの成長は著しく、最近半年間での購入頻度では1位弁当の48.9%に肉薄する45.7%となっている。おにぎりがブームになっているのには3つの理由があるという。経済ジャーナリストが説明する。

「まず1つめは、コロナ禍のテイクアウト需要があります。スマホを見ながらでも片手で食べられ、冷めても美味しいおにぎりは若者にも人気になっている。また、おにぎり専門店は省スペースで開店でき、難しい調理技術も必要ないことからコロナ禍に急拡大していったと考えられます」

 2つめは、昨年から高騰している小麦価格が影響しているとの見方がある。小麦を使用するパンや麺類は軒並み値上げされるなか、安く食べられるおにぎりに消費者の人気が集中。サンドイッチ専門店からおにぎり専門店に鞍替えするところもあり、SNS映えするようなオシャレなおにぎりが人気を押し上げる理由になっているのだとか。

「3つ目は、海外でのおにぎりブームが挙げられます。ここ数年、アメリカやフランスでは寿司やラーメンに続いて、やはり片手で食べられ種類も豊富、そしてヘルシーなおにぎりが大ブームになっている。その影響もあって、日本ではインバウンドをターゲットとしたおにぎり専門店も増えているんです」(前出・経済ジャーナリスト)

 減少する米農家を、おにぎりが救うかもしれない。

(小林洋三)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    事件
    2026年09月16日 20:30

    「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」は、広島カープに大きな衝撃を与えた忌まわしいブツだ。元広島カープの羽月隆太郎氏にこれを譲り渡したとして医薬品医療機器法違反の罪に問われた会社役員・滝口涼介被告の初公判が9月16日に広島地裁で...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    事件
    2026年09月21日 13:30

    沖縄県の新知事、古謝玄太氏の周辺がキナ臭くなっている。9月13日の沖縄県知事選では開票0%で当選確実が出たが、9月16日にX上で「浮島龍美」を名乗る人物が古謝氏の家族の通学先、関係先を特定、拡散。17日になってもネット上の愉快犯が浮島氏の投...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年09月23日 15:45

    長年、親しまれた「Suicaのペンギン」の後釜は、どのキャラになるのか。JR東日本が進める「Suica」の新キャラクター選びが、思わぬ波紋を広げている。現行のペンギンは2001年のサービス開始から、カードや駅の案内でおなじみの存在。今回の交...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/15発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク