芸能

吉田明世アナが最強女子アナになるための条件とは!?

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「ひょっとすると、彼女は未来の大江麻理子かもしれませんね」

 女子アナに詳しい芸能ウォッチャーが、こう期待するのが、この10月から「爆報!theフライデー」「サンデー・ジャポン」といったTBSの人気バラエティでアシスタントに抜擢された、入社4年目の吉田明世アナ(26)だ。

 どちらの番組も、9月限りでTBSを退社した人気アナの田中みな実(27)の後釜なわけだが、見た目もキャラもこの2人はかぶらない。しかし、それこそが「未来の大江麻理子」と評する理由でもあるようだ。

「田中アナは見た目もアイドル顔で年齢より幼く見える。キャラもあえて、女性票を捨てて男性票をかき集める路線を進みました。一方、吉田アナは大江アナと同じ典型的な“タヌキ顔”で大人びたルックス、しかもカマトトぶったことをしませんから、こういうタイプは女性に敵をつくらない。それでいて、少し頼りない雰囲気も醸し出して、父性本能もくすぐるわけです。つまり、田中アナよりオヤジ受けするのは間違いない」(前出・ウォッチャー)

 そう、吉田アナが一気に注目を浴びたのは、昨年の「朝 ズバッ!」生放送中の“お尻付近に伸びたみのもんたの手を振り払った”問題だったわけだが、その真偽はさておき、ウォッチャーが彼女に期待するのはその仕事ぶりにもある。

「現在の女子アナ事情でいえば、カワイイ、美人、だけではブレイクしません。有名芸人と共演するバラエティなどで、いかにイジられ、しかもアドリブなどでうまく対抗できるか。この資質がおおいに関係します。田中みな実アナは無論のこと、日テレの水ト麻美アナ、フジの加藤綾子アナ、そして『モヤさま』の大江アナはその試験をパスしました。吉田アナに関しては、入社2年目で出演した深夜番組『女子アナの罰』で、ものの見事に罰ゲームをゲットし、かなり目立っていましたからね。バラエティの資質は十分。そこにきて今回の大抜擢ですから、他の女子アナを一気に引き離す可能性が高いというわけです」

 もちろん、まだ試験にパスしたわけではない。

「まだアドリブやトークで田中アナを超えたものはないですし、大江アナは女性に敵をつくらないだけでなく、あの凛とした表情で女性ファンを大量に獲得するに至りましたから、やはり吉田アナはこれから3年が本当の勝負になるでしょうね。その期待を最大限に込めての今回の評価とさせてください(笑)」(前出・ウォッチャー)

 ネット上でも「美脚」など、見た目の評価は日に日に高くなっているようだが、たしかに本業での評価はこれから。ネタ的に年配層の視聴率も高い『爆報!the フライデー』などは、彼女のオヤジキラーぶりが発揮されるには申し分ない舞台とも言えそうだ。“みんなのみな実”から“あなたの明世”へ、女子アナ勢力図を変えることができるだろうか!?

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