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記事全文を読む→ウエストランド「オチもあんまりよくわかってないです」/テリー伊藤対談(4)
テリー ネタを書いてるのは井口さんでしょう。
井口 はい、僕が全部。
テリー 今、お笑いって特に10代とかの若い人が好きじゃない。そうすると40代になって、「これウケるのかな」っていうのはない?
井口 ありますね。やっぱり取り残されないようにしなきゃなっていうのは、ずっと思ってるんで。M‒1に向けての新ネタライブも、ほんとは同世代の奴らとやった方がいいと思うんですけど、あえて後輩たち4組とやるようにして、それがよかったというか。
テリー ネタってどのぐらいの時間で書けるの?
井口 どうでしょう。僕はほんとに締め切りがないとやらないんで、追い詰められて直前にバーッと書く感じなんで。
テリー それはパソコンで?
井口 はい。A4に2枚ぐらい書くと、4分ぐらいになるんで。僕は早口だし、セリフのバランスとかでも変わりますけど。
テリー 2人で合わせるとまた全然違うものになるんでしょう?
井口 そうなんです。
テリー できた台本に対して河本さんは何か言うの?
河本 いや、僕は覚えて、やるだけです。
井口 こいつ、「ここがフリになってる」とか、よくわかってない時があります。
河本 オチもあんまりよくわかってないです。
テリー いいねぇ。
井口 いやいや、困りますよ。「そこ、そういう言い方だと、このフリが生きてこないだろ」とか言うんですけど、たぶん、それもあんまりピンと来てないというか。
テリー でもさ、それだと本番でアガらないでしょう。
河本 いや、めちゃくちゃ緊張するんです。舞台の大小にかかわらず、脚の震えが止まらない。
井口 何にもしてないのに、緊張だけはするんですよ。
テリー アハハハ。へぇ、河本さんはおもしろいなぁ。M‒1で優勝して今はバラエティー番組でどう立ち回っていけるかって段階じゃない。ずっと漫才だけやれるわけじゃなくて、旅番組とか料理番組とか、いろいろ出なくちゃいけないわけだから。
井口 そうですね。
テリー そういう時、河本さんみたいなタイプはいいよね。
井口 確かに何にもできないことにより、助かる時はありますね。
テリー そうだよね。いい味してるから。
河本 でも今は、「こいつ、ほんとに何もできない」って、だんだんバレてきて。
井口 「何か味がある」って思ってくれてるうちはよかったんですけど。
テリー そうか(笑)。でもさ、俺、3年ぐらい前から「タイタンの学校」で講師をやらせてもらってるでしょう。この前も行ってきたんだけど生徒の数がすごかったよ。もう立ち見もいるぐらいの。それ、ウエストランド効果だって言ってた。
井口 ええっ、初めて聞きました。
河本 僕ら、何にも言われてないです。
井口 何でそれをテリーさんから聞かなきゃいけないのか。誰か教えといてほしかったですね。
テリー だから2人はタイタンの未来を担ってるんだよね。
井口 いやぁ、今までお世話になりっぱなしだったので、ちょっとは恩返しできたらうれしいですけど。
テリー ちょっと話は違うけど、最近さ、オリラジのアッちゃん(中田敦彦)が松本(人志)さんやビッグ3を批判して炎上したでしょう。でも俺は、彼は全然間違ったこと言ってないと思うのね。だから、2人にも爆笑問題の首を絞めるぐらいのことはしてほしいね。
井口 うーん。ほんとはそのぐらいじゃないと、おもしろくないんでしょうね。
テリー 河本さんもさ。
河本 そうですね。僕は消えないように、これからもテレビに出続けられるように、相方にしがみついていきます。
◆テリーからひと言
芸人さんは、こういう大会で優勝してからがスタートだから、今が正念場だな。爆笑の2人の首を絞めて、タイタンを乗っ取ってください。
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