政治

日本の海産物輸入停止「ヒステリー国家」中国の手先になって「お祝いイベント」元総理と立憲民主党議員の「見識」

 東京電力福島第1原子力発電所の処理水海洋放出への対抗措置として、中国政府は日本産水産物の全面輸入停止措置を決めるなど、ヒステリックな対応をエスカレートさせている。そうした中で、9月9日と10の両日、東京・代々木公園では日中平和友好条約締結45周年を「お祝いする」ための日中文化交流イベントとして「チャイナフェスティバル2023」が開催される。

 主催者によると、伝統文化の紹介のほか、飲食など約80のブース出店、野外ステージなど「様々なコンテンツを楽しめる」のだという。実行委員長は、呉江浩駐日中国大使。最高顧問は福田康夫元総理が務める。

 福田元総理は福田達夫前自民党総務会長の実父。自民党閣僚経験者が言う。

「父親は別人格とはいえ、もはや中国政府のエージェントとなっている元総理の言動を止めないと、達夫氏は自身の政治家としての評判にも悪影響を与えることになる」

 このイベントには事務総長として、青柳陽一郎衆院議員が名前を連ねている。青柳氏は立憲民主党の神奈川県連代表。今回の中国による日本産海産物全面輸入停止については、何も発信していない。

 立憲民主党は泉健太代表が伊勢エビを調理する写真を、8月29日にX(旧Twitter)に投稿し、次のようにコメント。

〈福島は美味しかった!昨夜は、福島の魚と野菜を料理して食卓へ。香港で数カ月前から買い控えを受けていた福島の酒も。どれも美味しかったですが、私の一推しはメヒカリの唐揚げ〉

 代表自ら福島の食材を調理するパフォーマンスはいいが、日本批判の先頭に立っている中国外務省の出先機関である在日中国大使館のイベントに、所属議員が中心となって参加するのをやめさせないのだろうか。

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