スポーツ

阪神球団が岡田彰布監督の「今オフ勇退、GM転身」報道を全否定できないのはなぜか

 一部報道で「今シーズン限りでの勇退、GM転身」が出た阪神の岡田彰布監督について、さっそく周りが火消しに奔走だ。8月30日には杉山健博オーナーが取材に応じ、

「私はそんな話、全然聞いてません。申し訳ありませんけど『かも』の質問に対してはちょっと答えられません。全然知らない」

 それならば、来シーズンも指揮を執らせると明言すればいいものだが、

「来季うんぬんの話なんてのは今、そういう話では全然ない」

 火のない所に煙は立たぬ、ということわざがあるが、これまでの阪神の歴史を紐解けば、監督交代などの節目はマスコミ先行で明らかになったことが圧倒的に多い。

「今回も根も葉もない話であればもっと強く否定できるはずなのに、それができないのは、勇退の可能性が0%ではないという証拠になる」(球団関係者)

 もっとも、岡田監督の采配については、

「守り勝つ野球を意図していることが選手に浸透している。岡田監督の功績だと思う」(杉山オーナー)

 と、短期間で結果を出していることを称えている。

 今シーズンのストーブリーグは、まだまだ最初の分水嶺が訪れたところ。注視する必要は当然あるだろう。

カテゴリー: スポーツ   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
3
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
4
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
5
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身