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記事全文を読む→新幹線「仕事専用席」でパソコン作業とウェブ会議…出張ビジネスマンの超快適「移動マニュアル」
出張や商談で各地を飛び回るビジネスマンにとって、移動中もひと息つくことはなかなか難しい。パソコン作業やリモートによる打ち合わせ、会議に追われる人は多いことだろう。そんな人々の絶大な支持を得ているのが、新幹線の一部車両に導入されている、ビジネス環境に特化した車両だ。
代表格は東海道・山陽新幹線の「のぞみ・ひかり・こだま」16両編成の7号車に設定されている「S Work車両」である。
「この車両はパソコン作業や通話、ウェブ会議などのビジネス利用を前提とした指定席。特に車両中央部の3席並びのシートは、真ん中の座席にドリンクホルダー付きのパーテーションが設置され、半個室とまでは言いませんが、プライベート空間が確保され、PCワークやウェブ会議に集中できます。他の普通車指定席と同額で利用できる点もありがたいですね」
そう語るのは、実際にこの「動くオフィス」を仕事で何度も利用している旅行ライターの高島昌俊氏だ。
高島氏によれば、こうしたビジネス車両の波は、JR東日本管内にしっかりと波及しているという。
「こまち・つばさを除く東北・北海道新幹線では7号車、つるぎを除く上越・北陸新幹線では9号車を、それぞれ平日限定で『TRAIN DESK』に設定しています。こちらも追加料金なしでワークスペースとして活用できるため、出張族の強い味方になっていますね」
機密情報をペラペラと話すのはNG
ただし、いくらビジネス前提の車両とはいえ、ハイパフォーマンスを叩き出すためには最低限の「大人乗車の作法」が求められる。
「周囲も仕事中だからと、大声でウェブ会議をしたり、機密情報をペラペラと話すのは論外。プライバシーフィルターを画面に貼り、イヤホンマイクの音量に配慮するのは鉄則です。周囲の環境を乱さないスマートな自衛策こそが、できる男の流儀でしょう」(前出・高島氏)
限られた時間をしたたかに使い倒す、令和の出張族。進化した新幹線のワークスペースを賢く乗りこなし、長距離移動を圧倒的なアドバンテージへと変えたいものだ。
(滝川与一)
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