社会
Posted on 2023年09月13日 09:58

「火炎放射器を背負ったロボット犬」販売開始!テロリスト集団が大量購入すると…

2023年09月13日 09:58

 日本でも1999年にソニーから発売されて以降、世界で大人気となった「アイボ」だが、世界各国でロボット犬の開発が進む中、なんと「火炎放射器を背負ったロボット犬」が発売されている。

 この「Thermonator(サーモネーター)」というロボット犬を開発したのは、アメリカにある火炎放射器メーカー「Throwflame(スローフレーム)」社。サーモネーターは、中国製のロボット犬「Unitree Go1」をベースに自社の高性能火炎放射器を搭載させたもので、4つの目(カメラ)を持ち、最大9メートル先の標的を目掛けて炎を噴射することができる。ロボット専門家いわく、

「火炎放射器の一般的な用途としては、除草や雪や氷の除去、害虫駆除など。このロボットは軽量かつ、最高時速17キロで走れる『Unitree Go1』がベースとなっているため、本来の使用法と同様に、愛犬として一緒に散歩やジョギングすることもできる。ただ、形状が形状ですからね。街中で目を引くことは間違いないでしょう」

 サーモネーターの価格帯は70万円前後だが、同社が販売するスタンダード火炎放射器「ARC Flamethrower」が、10万円から13万円程度。ベースとなる「Go1」の安いモデルが40万円弱、プロ仕様の「Go1 Pro」が約50万円となれば、妥当な金額なのだろう。予約販売の開始後、なかなかの人気なのだという。

 同社は「このサーモネーターさえあれば、焼畑農業や燃えるゴミの処分など、どこでも好きな時に炎を放つことができる」とアピールするが、大量の炎を放つことから、軍事転用や犯罪に利用される可能性は否定できない。前出のロボット専門家が危惧する。

「戦場で軍用火炎放射器を使って対象物を焼却することはままあることで、敵が茂みに隠れることができないよう、茂みを火炎放射器で焼き払うケースは少なくありません。軍用ロボット犬として開発された四足歩行ロボット『ビジョン60』などは、すでにSEALs(海軍特殊部隊)と連携する米海軍特殊戦コマンドで、使用が始まっています。用途は攻撃のためではなく、爆発物や危険な化学物質を探し出す偵察任務と警備が中心。しかし、仮に身分を偽ったテロリスト集団がロボット犬を購入した場合、大惨事になる恐れがある。当局は運用に目を光らせています」

 使い方ひとつで、とんでもない事態を引き起こしかねないのである。

(ジョン・ドゥ)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    政治
    2026年09月30日 20:00

    「再結集した公明としての新しい出発になる」記者会見で党勢拡大への意欲を示したのは、公明党の西田実仁幹事長だった。中道改革連合の分裂に伴い、離党した公明党出身の衆院議員28人が間髪を入れずに、元の所属先へと復党した。これで衆参両院合わせて49...

    記事全文を読む→
    女子アナ
    2026年10月04日 11:15

    宮根誠司アナが司会の「情報ライブミヤネ屋」(日本テレビ系)が10月2日に放送開始から約20年で最終回を迎えた。読売テレビ制作の関西ローカル放送として、2006年7月31日にスタート。2008年3月31日から全国ネット放送を開始すると、一時期...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    政治
    2026年10月05日 11:30

    アメリカ・トランプ大統領との首脳会談の場を利用し、高市早苗首相への的外れな口撃に終始したのは、中国の習近平国家主席だ。日本のメディアは米中双方が「同盟」という言葉をどう使ったかなどと、表層の言葉尻を捉えて大騒ぎしているが、完全に本質を見誤っ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/29発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク