社会

沖縄市「吉原社交街」に迷惑YouTuber出現で警戒度MAX「すぐに顔を隠してドアを閉める」

 かつて沖縄県に存在した2大赤線地帯「真栄原社交街」と「吉原社交街」。宜野湾市にあった真栄原社交街は通称「新町」と呼ばれ、2009年の浄化作戦によって一斉摘発された。一方、沖縄市の吉原社交街(通称:コザ吉原)も2012年に新町同様、壊滅に追い込まれたが、3年ほどから復活している。

 つい先日、その吉原を訪れると、以前来た時に比べて営業している店が減り、灯りがついているのは3店舗ほど。近隣の飲食店のママに話を聞くと、

「ここ最近、吉原が再開しているという噂が全国的に広まってしまったようで、YouTuberの姿をたまに見かけるようになりました。女の子たちもカメラを回している人を見ると、すぐに顔を隠してドアを閉めています。復活後は地元客を相手にひっそりと営業を続けていたので、女の子も嫌がるんでしょうね」

 ここ数年、たびたび報道などでも問題視される迷惑系YouTuberの存在が、吉原でも疎まれているようだ。夜の街の裏事情に詳しいライターが言う。

「大阪の飛田新地しかり、今はなくなった兵庫県尼崎市のかんなみ新地しかり、基本的にちょんの間での撮影はNGとされています。YouTubeの撮影なんかしようものなら、客引きのヤリ手ババアにすごい剣幕で怒られます。今、吉原にいるのは主に、摘発前に現役で働いていた女性が多いと聞きます。摘発前はYouTuberなんてほとんどいなかったので、彼女たちも警戒しているんでしょうね」

 飛田新地は飛田新地料理組合が「撮影禁止」と公にしているが、コザ吉原ではそうした取り決めがないようだ。見学は自由だが、せめて働いている女性たちのプライベートを考慮するべきだろう。

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