スポーツ

斎藤佑樹が「パワプロ」に転生OBで出現「最大球速152キロ」はちょっと盛り過ぎ?

 9月に配信が開始された「実況パワフルプロ野球」シリーズのモバイル向けゲーム「パワフルプロ野球 栄冠ナイン クロスロード」に、元日本ハムの斎藤佑樹が「転生OB」として出現。そこでのズバ抜けた「投手能力」がファンをザワつかせている。

 同ゲームは、プレーヤーが弱小高校野球部の監督となり、チームを甲子園常連校に育て全国制覇へと導くストーリー。「パワプロ」シリーズでお馴染みの主人公の永遠のライバル・猪狩守や、女性キャラの象徴的存在、早川あおいが特待生やマネージャーとして登場。チームの強化に一役買っている。

 ただ、斎藤は総合力「F」の高校1年生として登場するが、なぜか「最大球速」のパラメーターが「152キロ」だったことで「あり得ない!」という声が上がっている。

 ゲームライターが語る。

「斎藤のキャラには他にも『勝利の星』『打たれ強さ○』『人気者』『根性』などの特殊能力が備わっており、これにもツッコミが飛び交っている(笑)。見る限り、あくまで早実時代をベースにしているのでしょうが、日ハム時代しか知らない子供たちは驚くかもしれませんね。ちなみに早実時代に当てはめれば、実際の最速は149キロ。大学時代には150キロが出たこともありましたが、プロでの最速球は147キロでした」

 斎藤は「栄光クロス」のCMキャラクターを務めており、配信に合わせ斎藤とパートナーシップ契約を結ぶ老舗ハンカチメーカーが特別に製作した「ハンカチ」がファンにプレゼントされている。盛られた能力値は、プロ時代に150キロ超を追い求めていた斎藤への配慮ということか。

(ケン高田)

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