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全国に87ある公営競技のギャンブル場のうち、今回出かける佐賀競馬は79番目のレース場となる。公営競馬は15場あるが、その最後となる。地方競馬はこれで全制覇。めでたし。
佐賀には武雄競輪、ボートレースからつ、佐賀競馬と、ギャンブル場は3場。お隣りの福岡には飯塚オートがあるから、近隣のくくりなら4種目ある。ある意味、佐賀は羨ましい土地柄といえる。
ところで佐賀競馬というのだから佐賀市にあるのかというと、所在地は鳥栖市である。鳥栖は博多と佐賀市まで30キロ超の距離で、その中間にある。鳥栖競馬という方がわかりやすいが、そこはなんらかの事情があるのだろうと思われる。
博多から鳥栖までは、特急なら20分ちょっと。鳥栖駅から競馬場へは5キロ弱、車で十数分の距離だ。多くの地方競馬と同様に、本当に競馬場があるのかと思えるような道をズンズン進んでいった先に、忽然と大きな施設が出現する。その手前あたりにある駐車場は、ほぼ車でいっぱいという光景が広がる。佐賀競馬のキャッチフレーズは「KYUSHU DREAM」であり、「うまてなしDX」。冬場は薄暮開催になるが、それ以外はナイターで開催されている。
前回、高知競馬に出かけたのは10月7日、それから3週間後の10月28日。暑かったり雨にたたられたりもなく、一年で最も気候が安定している時節ではないか。
先に佐賀県競馬組合に伺って、経営企画課広報販促の飯田健史係長に挨拶してから、場内へと急ぐ。5Rの周防灘賞の馬券が発売中だ。1300メートル、A1、8頭立てのレース。専門紙を見て、このレースは買いたいと思いながら出かけたのだった。理由は「テソーロ」という名前がついた馬が出走しているから。もともと柔道家だった了徳寺健二氏が柔道に飽き足らず、学園経営や競走馬の育成に乗り出して、今では競走馬の「テソーロ軍団」と呼ばれている。今年のダートのドバイワールドカップG1を制したのが、ウシュバテソーロだ。
で、その5Rは①ロンドンテソーロ、④ニュートンテソーロの2頭出し。これと南関から移籍して初戦が2着だった⑤シゲルタイタンの勝負と思ったら1着①だったが、2着③ウインヒストリオン、3着②キングキャヴィア。3連単は1万8240円の好配当になった。ドボン。⑤の着外は想定外だ。
前回の高知競馬では「中島高級競馬號」という、日本でいちばん古い専門紙を参考にして馬券を買ったが、佐賀競馬も専門紙が面白い。「佐賀馬物語」と「通信社PRO」。それから配信の「うまかつ.net」がある。何が面白いのか。リーディング・ジャッキーやリーディング・トレーナーが掲載されているのは普通だが、「馬物語」と「通信社PRO」には、予想記者の「的中リーディング(1着数)」や「的中リーディング(複勝率)」が載っている。記者の的中ランキングとは珍しい。
どちらもコンビニのプリントサービスで購入。チェックすると、1着数のトップは「福島(通A)」、2位は「福島(う)」となっている。福島(通A)は「通信社PRO」の2番目「福島A」の予想、福島(う)は「うまかつ」の福島の予想である。これらを参考にしながら買うのが、佐賀競馬ならではなのだろう。
例によってナイター開催の場合は朝からほぼ何も食べず、競馬場入りして真っ先に食べるのをポリシーにしている。佐賀競馬は売店が多く、飲食店は入り口右横に「お食事処のだ屋」と「龍ラーメン」が。どちらにもチャンポンがある。チャンポン大好き。ここはチャンポン一択で、「のだ屋」のものをペロリ。素朴な味だ。
売店ではとうもろこしを焼いていて、焦げたニオイが食欲を誘う。だがウロついていたら、2階スタンドのゴール寄りに、ひっそりと串焼きの売店があった。身厚のイカの串焼きが見るからにウマそうである。それと、大きなちくわ。これを焼いてもらう。翌日は唐津ボートに出かけて、有名な呼子のイカの活き作りを食べる予定だったが、これも呼子のイカかどうかを聞いたら、金沢で獲れたムラサキイカだという。とはいえ、塩焼きにしてもらった串焼きは絶品だった。
(峯田淳/コラムニスト)
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