芸能

小泉今日子が「3社」で自虐「スター誕生!」の「スカウト数」同期の中森明菜は…

 女優の小泉今日子が12月11日放送の「小泉今日子のオールナイトニッポンPremium」(ニッポン放送)に出演。デビューのきっかけとなったオーディション番組「スター誕生!」(日本テレビ系)のエピソードを明かしていた。

 小泉による「オールナイトニッポン」は今年3度目の放送で、今回は小泉がデビュー以前に聴いていた70年代アイドルを特集。石野真子がゲスト出演した。

「石野も小泉と同じく『スタ誕』出身。石野は78年デビューで、小泉は82年デビュー。視聴者参加型の歌手オーディション番組だった『スタ誕』からは、他にも森昌子、桜田淳子、山口百恵の『花の中三トリオ』やピンク・レディー、そして『花の82年組』と呼ばれた小泉や中森明菜らを発掘。しかし芸能事務所が直接タレントをスカウトする時代となり、80年にデビューした『スタ誕』出身ではない松田聖子が爆発的に売れた影響もあり、次第に注目度と視聴率が低下。83年に幕を閉じました」(テレビ誌ライター)

 2人のトークはそんな「スタ誕」の話題に。デビューできるかどうかが決まる決戦大会ではスカウトマンがプラカードを上げるが、小泉は「真子さんすごい、16社上がったって。最多は桜田淳子さんで25社だった。私はたったの3社だったんです」と自虐。石野は「分からないものよ」とフォローしていた。

「『スタ誕』のプラカード数で桜田の次に多かったのが山口百恵と新沼謙治の20社。続く18社が黒木真由美と渋谷哲平となっています。ちなみに中森明菜は11社、岩崎宏美とピンク・レディーが8社、小泉と同じ3社は柏原芳恵、1社のみは神保美喜、松本明子。プラカード数が多いほど売れるわけではありませんが、同期の中森が順当に売れた一方、3社からあれだけ売れた小泉は、まさにのし上がった感がありますね」(前出・テレビ誌ライター)

 現在は芸能界の間口は広く、「審査」するのが一般のファンである傾向が強いのは、大きな違いだろう。

(鈴木十朗)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    「王座戦」初防衛に王手をかけた「鬼神・藤井聡太」の勝利の方程式は「パイナップル・キノコ抜き・室温20度」

    いくら漫画でも、こんな展開は描けない。将棋の第72期王座戦5番勝負第2局が9月18日、名古屋市の名古屋マリオットアソシアホテルで行われ、午前9時の対局開始からわずか30分で76手まで進む「AI超速将棋」を藤井聡太七冠が制して2連勝。王座戦初…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
派兵10万人超に!万単位の前線戦死者続出で「金正恩斬首クーデター」が勃発/北朝鮮「ウクライナ大派兵」の断末魔【後編】
2
あぁ牧秀悟が…下剋上「日本シリーズ進出」DeNAに巨人ファンの恨み節が止まらない「2020年のドラフト会議」
3
強制収容所より恐ろしい「北朝鮮将校6名爆死」で前線から兵士が逃げ出した/北朝鮮「ウクライナ大派兵」の断末魔【前編】
4
49戦して21敗「戦国最弱大名」は生涯落城経験9回の「弱い方のオダ」
5
オリックス監督を退任した中嶋聡が「日本ハムの次の監督候補」に加わった「過去の恩義」