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記事全文を読む→松阪牛はすき焼きではなく焼肉が主流だった/日本全国「旅打ち」行脚~津ボート(下)&常滑ボート
2023年12月16日。津ボート一般戦、「鳥羽一郎杯争奪戦」の初日。入り口横のツッキードームで鳥羽さんの歌謡ショーを見た後は、場内をいつものように歩き回った。
舟券は、歌謡ショーの前の7Rはドボン。ステージが始まる前、鳥羽さんに挨拶した際に「当ててよ」と励まされた効果なのか、ステージ後の10R、11R、12Rはなんと、3連チャンでゲット!
3連単で1450円、5180円、1370円という配当で、大きく儲けることはできなかったが、収支はちょい浮きだった。
場内で食べたのは、どて丼と、太くて柔らかい麺と濃い醤油ダレという独特の味わいで知られる、伊勢うどん、そしてご当地グルメだという、大きな津ぎょうざ。伊勢うどんは一度は味わってほしい、珍しい食べ物だ。
この日のお楽しみは夜だった。津市は松阪市の隣りに位置する。松阪といえば、何がなくても松阪牛。松阪競輪に出かけた時は、名店「和田金」のすき焼きを食べようと決めていたが、地元ではすき焼きではなく、焼肉で食べるのが一般的であり、焼肉店がたくさんあった。というわけで、松阪牛は焼肉で食べる!
津は県庁所在地だけに、駅前には飲食店が多い。老舗もあるが、一人焼肉なので、気さくな感じのお店がいい。歩いていたら「松阪牛」と書いた大きな幟がある店を見つけ、そこに入ることに。
松阪でも経験したが、松阪牛の場合、メニューにも松阪牛とはっきり書いてある。松阪牛でない場合は、黒毛和牛などとしているようだ。
注文したのは松阪牛上カルビ1760円、松阪牛塩ハラミ1870円。松阪牛は肉の甘さが他とは違う気がする。これらをハイボール3杯で。
翌12月17日は全国公営ギャンブル場の最後、87場目の常滑ボートへ。最終地をどこにするかは、全く考えていなかった。たまたまの流れである。銀座の飲み屋で知り合った人が常滑で会社をやっており、常滑に来たら必ず連絡するように言われていた。電話すると、17日は東京のホテルで行われるディナショーのために、上京しているという。最後の最後も孤独のギャンブルということになるが、まあ、それもよし。
津から常滑には、津エアポートラインというフェリーで渡ることができる。津からセントレア、中部国際空港に45分で行く高速フェリーである。このフェリーがメチャクチャ速い。荒い波を砕き、かき分けるようにして走る。この日は風が強く海が荒れて、揺れが半端ではない。ひっくり返ったら…と不安になるくらい、船は上下左右に動く。
しかし、ボートレース場からボートレース場に船で渡る旅情も、また格別。船の揺れに任せながら、旅打ちでやってきたという実感が、ヒシヒシと湧いてくる。最高のシチュエーションだ。
常滑ボートへは、セントレア(中部国際空港駅)から2駅。常滑駅からはボートレース場のピット側の後方を通って、ボートが走っているのを左に見て到着する。これも情緒たっぷりではないか。
一般戦の5日目。はたして舟券でも儲けて、有終の美を飾ることができるかどうか。常滑も津と同様、伊勢湾に面していて、向かい風が強いらしい。全国を歩いてわかるのは、海風との闘いのボートレース場が多いということだ。
7Rから買い始めて3連単710円をゲットしてから、8R、9R、10R、11Rとドボンが続く。
11R、①④⑤1720円を的中。最終12Rは3連単が5万円近い穴になったが、ドボン。ゴールの常滑は2安打、収支マイナスで終了となった。
87場を歩いてのやり切った感よりは、次週はとりあえずゆっくり過ごせる安堵感の方が強かった。駅周辺は飲食店が少ないのに加えて、まだ午後4時台ということもあって、店が開いていない。ボート場近くに「峰」という居酒屋があるという。期待して行ってみたが、昼から開けている店で、レースが終わった時間には閉まってしまった。なんと残念。
競輪でよくご一緒する俳優で作家の中村敦夫さんは車券で負けても、「競輪は今日で終わるわけじゃない。明日もやっている」というのが口癖。ギャンブルもボートレースも、この日が終わりじゃない。次に来た時に儲けて、「峰」で一杯やって帰ることにしよう。
(峯田淳/コラムニスト)
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