社会
Posted on 2024年01月11日 09:58

辰年の今年こそ捕獲へ…パプアニューギニアで撮影された「空飛ぶ長尾型翼竜」ローペンの正体

2024年01月11日 09:58

 2024年の干支は辰だが、実在する動物で構成されている干支の中で唯一、辰(龍)だけが架空の動物だ。その理由については「龍という文字には鰐(ワニ)の意味もあり、そもそもはワニだった」説のほか、諸説あってはっきりとはわからないものの、中国などでは古来から辰は権力の象徴として、縁起のいい生き物とされてきた。

 中国に限らず、古くからヨーロッパの民話などに登場する龍だが、実はジュラ紀の後期、実際に翼を広げ、空を自由に飛ぶランフォリンクスという翼竜が生息しており、イギリスやドイツ、タンザニアで化石が発見されている。恐竜に詳しい研究家の話を聞こう。

「ランフォリンクスは、『嘴状の鼻先』という意味を持つ長尾型翼竜で、翼を広げた際の長さは推定40センチから175センチ。強靭な長い尾を持ち、先端にある菱形の尾翼が特徴です」

 実はそんなランフォリンクスに酷似しているのが、パプアニューギニアのビスマルク諸島などで頻繁に目撃されているUMA、ローペンだ。目撃談によれば、ローペンは翼長1メートルから7メートル程度で、羽毛や体毛のない、なめし革に似た肌を持ち、コウモリのような翼には鉤爪のついた3本指が。耳はトカゲ、クチバシはワニのようで、体の色は赤褐色か黒、あるいは茶色で、斑点があるという。UMA研究家があとを引き取って解説する。

「ローペンは先住民族の間では古くから神話的生物として知られ、デュア、ワワナルなどと呼ばれてきた夜行性の怪鳥です。島々の洞窟に棲みつき、主食は魚介類や昆虫だとされますが、性格が獰猛なため、動物や人間を襲うこともある。1944年にはウンボイ島に派兵されていたアメリカ人兵士が、ブタを襲う翼長6メートル以上のローペンを目撃しました。1989年にはランバットヨ島で夜釣りをしていた男性が、ローペンに襲われる事件も発生しています」

 それだけではない。2001年にはウンボイ島のグマロング村で、クチバシで墓を掘り返し遺体を貪る姿が地元住民に目撃され、現地ニュースになったこともあるという。

「その正体については、ランフォリンクスの生き残りではないかといわれる一方、オオコウモリやグンカンドリを誤認したのではないか、という説もあります。2006年にはアメリカ人がパプアニューギニアのリモート山岳で、ローペンらしきもののビデオ撮影に成功しています。辰年の今年こそは、その正体がはっきりすることを期待したいですね」(前出・UMA研究家)

 不思議な生物が多く生息しているとされるパプアニューギニアで、伝説のUMAが捉えられる日は来るか。

(ジョン・ドゥ)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年01月14日 07:30

    昨年あたりから平成レトロブームを追い風に、空前の「シール」ブームが続いている。かつては子供向け文具の定番だったシールだが、今や「大人が本気で集めるコレクターズアイテム」として存在感を放つ。1980年代から90年代を思わせる配色やモチーフ、ぷ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月19日 07:30

    鉄道などの公共交通機関で通勤する人が、乗車の際に使っている定期券。きっぷを毎回買うよりは当然ながらお得になっているのだが、合法的にもっと安く購入する方法があるのをご存じだろうか。それが「分割定期券」だ。これはA駅からC駅の通勤区間の定期券を...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月22日 07:30

    今年も確定申告の季節がやってきた。「面倒だけど、去年と同じやり方で済ませればいい」と考える人は少なくないだろう。しかし、令和7年分(2025年分)の確定申告は、従来の感覚では対応しきれないものになっている。昨年からの税制の見直しにより、内容...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/2/3発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク