芸能
Posted on 2024年01月10日 17:59

【追悼・八代亜紀】自分が描いたネコの絵のハンカチを…取材陣を驚かせた「家族の分までプレゼント」秘話

2024年01月10日 17:59

 歌手の八代亜紀さんが昨年12月30日に急速進行性間質性肺炎のため、死去していたことが、1月9日に発表された。「舟唄」「雨の慕情」など数々のヒット曲を世に出した人気歌手の早すぎる死に、悲しみの声が芸能関係者からも一般のファンからも、続々と上がっている。

 八代さんは昨年9月、膠原病と診断されたことを公表し、治療のため休業していた。休業に際し、「必ず元気になって戻ってきますので待っててね」とコメントしていたが、復帰はかなわなかった。

 八代さんは中学卒業後、地元・熊本でバスガイドとして勤務後、16歳で上京。銀座でクラブ歌手として歌っていたところをスカウトされ、1971年に「愛は死んでも」(テイチク)でデビューした。

「父親が音楽好きだった影響で、八代さんも音楽好きに。ハスキーな声は父親譲りでした。八代さんは画家としても知られていますが、絵を描くのが好きなのも父親譲り。幼い頃、父親の腕枕で寝るようなパパっ子だったんですよ」(芸能ライター)

 歌手を目指したのは、両親のためだった。繊維工場で働いていた父親が独立し、運送会社を立ち上げたが、経営の大変さに四苦八苦。それを見ていた八代さんが「得意な歌で稼いで、両親を助けたい」と考えたのだ。芸能ライターが続ける。

「八代さんは幼い頃から、周囲が聞き惚れるほど歌がうまかった。デビュー後、レコーディングの際に歌唱指導を請け負ったミュージシャンが『歌唱指導なんて必要ない。何もやることがなかった』と言うのを聞いたことがあります。あの素晴らしい歌声がもう生で聴けないのかと思うと、悲しすぎますね」

 トップ歌手でありながら、人柄も気さくで多くの人に愛された。雑誌編集者が回想する。

「取材に行った記者やカメラマンに、自分が描いたネコの絵のプリント柄のハンカチを、その家族の分まで『どんどん使ってね!』と笑顔でプレゼントしていました。飾らない人柄に、記者が驚いていましたよ」

 葬儀はすでに関係者で行われ、後日、お別れの会を開く予定だ。大勢の人が押し寄せることだろう。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    スポーツ
    2026年06月24日 07:15

    ドジャース・大谷翔平の第二子誕生をめぐって、フェミニストを名乗る女性たちがSNS上で「多産DVだ」「年子出産は女性虐待だ」と騒いでいる。大谷夫妻は昨年4月20日に第一子誕生を報告、この6月20日に第二子誕生をアナウンスした。これら誹謗中傷コ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年06月24日 11:30

    一発出たら同点。3-7と4点をリードされて迎えた7回裏、二死満塁の場面。この日いちばんの勝負どころで、広島・新井貴浩監督がベンチから送り出した代打は捕手・石原貴規だった。結果は空振り三振。最大の山場でなぜ、より長打を見込める打者を送り込まな...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年06月24日 13:30

    これはトレードのショーケースなのだろうか。そう思ってしまったのは、阪神タイガースの梅野隆太郎捕手が2軍から再昇格し、6月23日のヤクルト戦に即スタメン出場して攻守に高い能力を見せつけたことだ。1-0とリードした5回に二塁打を放ってチャンスメ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/6/23発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク