スポーツ

楽天・田中将大が取り組む「技巧派にモデルチェンジ」と「孤立解消」

 日米通算200勝まであと3勝に迫る楽天イーグルスの田中将大が、沖縄キャンプで一心不乱に調整している。オフには右ヒジのクリーニング手術を敢行。復活を期すも、150キロオーバーの豪腕はまだ戻っていない。スピードがなかなか上がらず、ワインドアップ投法を試すなど苦労している様子だが、

「スライダー、スプリットなどの変化球のコントロールはまだまだ、プロの世界でも一枚も二枚も上手なので、高低と左右にボールを投げ分ける技巧派へのモデルチェンジをしようとしています。ジタバタとあがいて、上昇の目を探っていますね。則本昂大が守護神に回り、先発投手が不足しています。田中にかかる期待は大きいですよ」(スポーツ紙デスク)

 昨年、球団内で発生した「安楽智大パワハラ問題」では注意するどころか、傍で笑いながら放置していたと、一部メディアで報じられた。チームでは浮いた存在となり、孤立しているとも言われていたが…。

「キャンプでは若手選手と話し込むことも。田中から孤立解消へ努力しようとする行動が見られました。日本球界に戻ってから素っ気なかったメディア対応も、ここにきて改善されつつあり、言葉数が増えた。笑顔で応じることもあるといいます。SNSで不満をタラタラ語ったり言い訳をすることもなくなり、やっとベテランらしく自分の立場を考えて、プレー以外のところでも気を使えるようになってきました。安楽問題の産物ですよ」(スポーツライター)

 2023年は7勝11敗にとどまり、2年連続の大幅減俸でガケっぷちとなっている田中。1年でも長くプロ野球にいるために、様々な矯正に取り組んでキャンプを過ごしているようである。

(田中実)

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