芸能

「蛭子能収が大嫌い」を連呼する太川陽介が「バス旅番組」でもう共演したくない「フィギュアの女王」

 バス旅ファンに朗報だ。太川陽介の元祖「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」が、3月20日放送の「テレ東系 旅の日」で復活する。テレビ東京開局60周年を記念した特別企画で、バス旅をはじめ、4つの旅番組が7時間にわたって放送されるのだ。

 放送に先駆けて、太川や出川哲朗、お笑いコンビ「たんぽぽ」の川村エミコが記者会見を行った。そこで太川は、バス旅にまつわる衝撃的な告白をしたのである。

「バス旅を続けてきて印象に残っていることは何か」と記者から問われた太川は、

「蛭子さんですよ。あの存在は大きかった。本当に嫌いでしたから。始まった当初は、本当に嫌いでした。『少しは仕事だと思えよ』って。7回目ぐらいから『こういう人なんだ。見方を変えればとても楽しい人だ』と思うようになった。それまでは本当に嫌いでした」

 元相棒の蛭子能収をバッサリ斬ったのである。大嫌いだったのが、第7弾から印象が変わったと言うのだが、これにテレビ誌記者は疑問を投げかけた。

「太川と蛭子は第12弾で壮絶な口ゲンカをしています。蛭子は文句ばかり言って何もしないのに、太川のミスをネチネチと責めたところ、太川がガチギレ。『今回で最後にしよう。最終回です』と番組の終了を一方的に宣言しました。マドンナの加藤紀子が間をとりなすことがなければ、どうなっていたことか。この時はまだ、蛭子を大嫌いだったのではないですか」

 毎回、厳しい旅になるバス旅。「最も過酷なロケは?」との質問には、しまなみ海道を歩いた第17弾を挙げた。

「あの日は1日23キロぐらい歩いた。島と島の間は高速なのでバスに乗れないから、歩かないといけない。島を渡るたびに歩道を歩く。橋は島のトップにかかっている。だから毎回、すごい坂を上がって、歩道渡って、また降りてを繰り返して、さすがにマドンナが最後『すみません、太川さん、もう歩けません』と泣いちゃって。じゃあこの島で泊まろう、と言って泊まった。泣いてくれてよかった。僕からやめようって言えない。『君のために泊まってあげよう』って言いながら、僕がいちばんホッとしてた」

 マドンナに救われたエピソードを明かす一方で、嫌いなマドンナもいたようだ。「共演してみたいゲストは?」の質問に、

「アスリートの人がいいよね。でも、フィギュアの人はあんまり。ソリが合わないことがあるんで…」

 これには司会進行担当者から、

「生配信ですので…」

 やんわりと注意されるひと幕も。すると太川は慌てて、

「不仲で騒がれたんです。でも本当は仲がいい」

 そのマドンナは安藤美姫で間違いないと、先のテレビ誌記者は言う。

「2020年11月に放送された『バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅6~紅葉の信越!秋の陣~』に安藤が出演しました。この時、安藤が太川にルートの提案を行ったのですが、経験からそれが有効ではないと知っていた太川が却下した。すると安藤はヘソを曲げ、なぜダメなのか説明する太川をガン無視。遺恨を残しました」

 2022年の「ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅 陣取り合戦第8弾」で、安藤は河合郁人チームに参加。太川と安藤が揃って不仲説を一蹴したが、今も太川は忘れていないようだ。

 数々のエピソードを残した「バス旅」。「テレ東系 旅の日」で新たな伝説が生まれるのか、楽しみなのである。

(鈴木誠)

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