スポーツ
Posted on 2024年06月07日 17:58

千葉ロッテ連勝ストップで見えた「佐々木朗希がいなくなった後」の投手編成

2024年06月07日 17:58

「19年ぶりの11連勝」の次は、カード負け越し。千葉ロッテが6月6日の巨人戦を落とすと、試合後に吉井理人監督は、

「打線も下降気味、6連戦続きで投手陣もへばってきているので、ここが踏ん張りどころ。みんなでできることをしっかりとやっていきたい」

 と冷静にチーム状況を分析していた。しかし、その「へばってきた投手陣」について、こんな指摘があるのだ。

「(佐々木)朗希がいないからだ」

 佐々木は5月28日に1軍登録を抹消されている。同日の試合前練習に参加していたことからも分かる通り、ケガをしたわけではない。球団が「上半身の疲れが…」と説明した通り、「へばり」によるものだ。

「今季の佐々木の目標は、1年間を通して先発ローテーションを守ることでした」(スポーツ紙記者)

 それが前半戦で躓いてしまった形である。もっとも、

「投げさせようと思えば、投げられた」(球団関係者)

 そこを吉井監督は「無理をさせるべきではない」と判断し、休養を与えたのだろう。

 ただ、こんな調子では、球団が今オフのポスティングシステムを認めてくれたとしても、メジャーリーグではやっていけそうもない。体力的に見て「務まらない」というのが客観的な評価なのだ。

「佐々木はここまで8試合に先発し、自ら志願して100球以上を投じるなど、ヤル気を見せてきました。100球以上を投げる体力はあっても、ローテーションを守る持久力が養われていません」(前出・スポーツ紙記者)

 11連勝を振り返ってみると、佐々木は5月17日と24日に投げているが、勝ち星がついたのは24日。この間、他のローテーション投手は3度の先発マウンドに上がっており、佐々木の貢献度は「低い」と言わざるをえない。

「佐々木の抹消後、高卒2年目の田中晴也が先発し、阪神打線を5回無失点に抑えました。次回先発もあると聞いています」(前出・スポーツ紙記者)

 佐々木が抹消にならなければ、救援投手を1人、休ませる日を作れたはず。連勝記録が続いたかもしれない。田中の台頭を見ていると、「佐々木ロス」後の投手編成はもう固まっているのかもしれない。

(飯山満)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2026年06月05日 11:00

    日本テレビの長寿演芸番組「笑点」の公式Xが、現メンバーの集合写真とともに〈【お知らせ】笑点がついに…重大発表6月7日(日)夕方5時30分から放送〉と6月4日に投稿した。1966年放送開始、今年で60周年を迎えたばかりの看板番組の「ついに」で...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    事件
    2026年06月11日 11:45

    プロ野球の元スター選手の息子が、詐欺容疑で逮捕された。事件としてはそれだけの話かもしれない。ただ、引っかかったのは事件そのものより、父親の仕事にまで響いたことだ。中日、オリックス、楽天で活躍し、引退後は解説者として親しまれてきた山崎武司氏で...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    芸能
    2026年06月11日 20:30

    名物演芸番組「笑点」(日本テレビ系)が「テレビコメディーパネル番組(週間)の最長放送」としてギネス世界記録に認定されたと発表したのは、6月7日の放送だった。2016年から6代目司会を務める春風亭昇太は「この番組を紡いできてくれた先輩たちに感...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/6/9発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク