芸能

紅白でサザン・桑田が送った“メッセージ”の標的とは?

20150122kk

 紅白に独裁者ヒトラーを模したチョビヒゲを付けて登場したサザンオールスターズ桑田佳祐(58)。愚弄した相手は安倍晋三総理(60)だ。桑田がこれほどまでに安倍総理を憎む理由に迫った!

 昨年12月28日、安倍総理と昭恵夫人はサザンのライブを鑑賞した。桑田はこの時、本人を前にして歌詞の一部を「衆院解散なんてムチャを言う」と変更。政権運営への皮肉に総理は身をのけぞらせて驚いたものだった。しかし、渾身の一撃の効果はなかったようで、ライブ終了後、総理は記者団に「楽しみましたよ」と余裕を見せたのだった。

 この態度が火に油を注いだのか、応戦から3日後の紅白本番、桑田はチョビヒゲを付け右傾化する世の中を憂いた反戦ソング「ピースとハイライト」を熱唱した。サザンの年越しライブは、12月27日から31日にかけて行われたが、このライブ期間中のリハーサル時にアドリブでこのように発言していたという。

「忙しい年末にみずからのエゴのために総選挙を行うくせに、すぐにおなかが痛いと逃げ出す裸の王様の暴挙にはうんざりな今日この頃です」

 紅白出演後の暴走は止まらず、昨年受章した紫綬褒章をズボンのポケットから無造作に取り出して、まるでオークションを始めるかのように「まずは8000円から!」と観客をあおり始める悪ノリぶりだった。

 桑田の安倍総理への口撃は09年5月にまで遡る。当時、麻生政権だったにもかかわらず、「音楽寅さん MUSIC TIGER」(フジテレビ系)でビートルズの「アビーロード」のパロディとして「アベーロード」という政治風刺ソングを披露しているのだ。

 78年にデビューしたサザンだが、その活動期間中には、中曽根康弘や小泉純一郎など、タカ派と呼ばれる総理もいた中、なぜ桑田は安倍総理ただ1人を狙い撃ちしているのだろうか。レコード会社社員が明かす。

「『ニッポンのヒール』や『爆笑アイランド』などの楽曲で政治風刺を行ってきましたが、桑田さん本人は政治に対する興味はあまりなく、いわゆるノンポリです。ただ、09年頃から体調不良を訴えるようになり、翌年食道ガンの手術を受けた。生命に関わる重病だっただけに、心境の変化があったようです」

 08年にサザンは桑田の意思で無期限の活動休止を発表した。しかし、病気回復後の13年に翻意して再始動。復帰後の桑田の楽曲は「東京VICTORY」や「平和の鐘が鳴る」など、政治色が強いものになっている。

 そもそも桑田が憂いたのは、日本の音楽業界の衰退という現実に直面したからだ。99年には約6000億円あった総売り上げは減少の一途をたどり、13年には約3000億円と半減しているのだ。

「サザンのCDセールスも約300万枚の売り上げを記録した00年の『TSUNAMI』以降、低迷しています。契約するレコード会社でも数年前に大規模なリストラがあるなど、桑田さんはこうした状況を深刻に受け止めています」(レコード会社社員)

 業界の斜陽化と安倍総理──昨年、音楽誌のインタビューのオフレコで桑田は両者の関係についてこう心情を明かしたという。

「だってCDが売れなくなったのは、人口減少と格差社会を放置している(安倍総理の)政治のせいだから」

 さらには周囲にこう宣言した。

「今年はライブでメッセージを伝えていく」

 猛口撃のヒートアップは止まらない。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
サイ・ヤング賞候補なのに先発投手ランキングから消える…カブス・今永昇太「防御率0点台」に立ちはだかる「問題」
2
「矢野はなんちゅうことをしてくれたんや」阪神OBが嘆く佐藤輝明の「致命的な初期育成ミス」
3
楽天・西武・中日…3弱チームの共通点は「PL学園出身監督」高すぎるプライドに江本孟紀ダメ出し
4
北京五輪「世紀のエラー」G.G.佐藤に野村克也が贈った死の10日前の金言「お前の勝ちだ」
5
「長嶋監督、怒ってなかった?」高橋由伸が耳を疑った巨人・阿部慎之助監督の「のん気発言」