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記事全文を読む→桑田佳祐と所ジョージ「無茶ぶりに即対応」「頼まれもしないのに作曲」すごいサービス精神に脱帽!
この3月にリリースした16枚目のオリジナルアルバム「THANK YOU SO MUCH」が、オリコン週間アルバムランキングで初登場1位を記録したサザンオールスターズ。今回の1位獲得により、1980年代、1990年代、2000年代、2010年代、2020年代と、全ての年代でアルバム1位に君臨する史上初のグループになったという。
1978年のデビューから現在まで、途中、休止期間はあったものの、解散することなく活動を続け、ヒット作を連発。しかもこれだけ幅広い年齢層に支持されているバンドは彼らくらいのものだ。
そんなサザンのリーダー・桑田佳祐が、4月13日の「日曜日の初耳学」(TBS系)の「インタビュアー林修」に初出演した。
林修の質問に対して、その都度、ウィットに富んだ答えを柔らかな物腰で語る桑田は、いわゆる「大御所でござい」といった空気をいっさい感じさせず。ミュージシャンとしてのモチベーションをいまだに持ち続けられる理由、ニューアルバムのタイトルに込めた思い、「マンピーのG★SPOT」や「女呼んでブギ」の歌詞が生まれた背景なども含め、楽曲制作・作詞の秘話を語る。その姿は、来年に古希を迎えるとは思えないほど若々しかった。
「例えば、僕が何かフレーズを言ったら、桑田さんらしい曲に仕立てるということはできるんですか」
林がそんな無茶ぶりをしても、
「やってみましょうか、じゃあ」
アコースティックギターを取り出して即興でメロディーを作り、歌ってみせる桑田の姿からは、旺盛なサービス精神と「とりあえずやってみる」というノリの良さで、生粋のエンターテイナーであることがよくわかった。
遡ること、およそ2週間。3月30日の同番組に今年、古希を迎えた所ジョージが出演した時のことを思い出した。
初っ端からいつもの調子でマシンガントークをかます所に、林はタジタジ。現在、8本の番組のMCを担当するが、いずれも長寿番組。「所さんの目がテン!」(日本テレビ系)に至っては、放送日時を変えながら35年も続いているのだから、このご時世において、奇跡に近いことだ。
昨年は新浜レオンに楽曲提供した「すべてをあげよう」がオリコン週間ランキングで1位になったばかりか、「第66回 輝く!日本レコード大賞」ではこの曲で作曲賞を受賞。「紅白歌合戦」にも初出演したことで、所がミュージシャンだということを改めて認識した人は多いのでは。
その所さん、多い時は年間100曲以上も制作しているというのだから、すごい。しかも頼まれたわけでもないのに、勝手に「名探偵コナン」のテーマソングを作曲したとのことで、実際の音源を自らのスマホで聴かせてみせると、依頼が来る前に作曲をしてしまう自身のことを「先行型作曲家」と表現していた。
短期間で大量に作曲をすることに林が、
「お忙しいじゃないですか」
と驚きを隠さずにいると、
「できますよ」
アコースティックギターを取り出し、その直前に林が口にした「できるんですか」というフレーズを使った即興ソングを歌ってみせたのだった。
「依頼されて」と「頼まれたわけでもないのに」という違いはあれど、アコギを抱えてサラリと即興で、しかも、いかにもな「らしい曲」を作って歌ってしまう桑田と所。どちらにも「あんな70歳になりたいな」と思わせるカッコ良さがあった。
(堀江南/テレビソムリエ)
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