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記事全文を読む→勝手に中日へ出ていった中田翔が「大不振2軍落ち」で「巨人がひと安心」の内情
移籍1年目の今季、ここまで本来の力を発揮していない中日・中田翔の現状に、古巣の巨人から安堵の声が漏れ始めている。
中田は開幕から「4番・一塁」で出場していたが、5月15日の阪神戦で左足に自打球を当てた。その後、当たった左足をかばってプレーしたため、今度は右太腿裏に痛みが出て、翌16日に出場選手登録を抹消されている。
5月28日には復帰したものの、30日の西武戦でも左膝に自打球が直撃。その後遺症で6月は打率1割、2打点と不振が続いたため、再び出場選手登録を抹消され、2軍で調整することになった。スポーツ紙遊軍記者が明かすには、
「中田の現状が、巨人内で大きな話題になっています。『もし巨人に残留していれば、起用法をめぐって面倒な話になっていたかもしれない』というような声が多いんですよ。巨人では生え抜きの坂本勇人が2軍で再起を図ることになったわけですが、中田は外様でしたからね。坂本とは当然、置かれている立場が違った。かといって、中日で大活躍されても、巨人としては面目が丸潰れですからね」
中日に移籍するために取った行動が、まだある種のシコリとして残っているのだ。さる巨人OBは、
「中田はいわば、巨人に拾ってもらった選手。それがFA権を行使したならまだしも、勝手に自分から契約を解除して出て行った。FAなら人的補償で代わりの選手を獲得できたかもしれないのに、巨人は恩を仇で返されたようなものだよ」
今季の巨人は阿部新体制となり、開幕から苦戦が続いているが、それでもAクラス争いを演じている。結果が出ない中田がメンバーに割って入ることは難しく、移籍は結果オーライだろう。中田は選手に対して厳しい態度を取ることが多い立浪和義監督の下、さらに追い込まれかねない。
巨人での扱いに反発して新天地を求めたまではよかったが、このままの成績では、移籍先でも大きなお荷物になってしまう可能性がある。
(阿部勝彦)
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