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パリ五輪サッカー代表選考に城彰二がモノ申す!「大岩ジャパンはまず方向性を示せ」

 7月3日のパリ五輪サッカー代表メンバー発表で選ばれるのは18人と少なく(W杯カタール大会は26人)、誰を選ぶのか、24歳以上のオーバーエイジ枠を使うのかなど、注目すべき点は多い。

 W杯予選や国際親善試合は国際Aマッチデーに指定され、選手を強制的に招集できるが、五輪はそれに含まれていないため、クラブから拒否されれば招集することはできない。すでに久保建英と鈴木唯人はクラブが招集に反対し、パリ五輪出場を断念している。

 そんな難しい状況下、元日本代表の城彰二氏が自身のYouTubeチャンネルで、五輪代表選考にモノ申した。

「パリ世代はどういうサッカーをしていくんだ、っていう打ち出しが見えにくい。協会批判になってしうかもしれないけれど、大々的にこういうサッカーでいくんだ、とか(打ち出すべき)。金メダルを本当に取りにいくのか、金メダルが無理だったら育成に使う、選手に経験させてフル代表に食い込ませる狙いでいくとか、はっきりした方がうまくいくんじゃないかと思う」

 まずチームの方向性を示して、そこから選手選考すべきだと訴えたのである。

 その上で絶賛したのは、柏レイソルの細谷真大だった。

「一瞬のパワーと動きがすごくいい。そこにパスを出せる選手がいるかな、という不安はあるけど、ポテンシャルは高い。すごく好きな選手。A代表に1回呼ばれたけど、いい使われ方じゃなかったから、もう1回呼んでほしい」

 一方、この動画にゲスト出演した松原良香氏は、FC町田ゼルビアの平河悠を推薦する。

「解説をやらせてもらっていろんなチームを見ているけど、町田強いじゃない。平河のいいのは、強度が高い。今のサッカー選手はアスリートで、フィジカルも強いし、ハートも強いし、切り替えも早い。ヨーロッパに行ける選手だと思う。だから彼がどれぐらいやれるのか、楽しみ」

 猛プッシュされた2人が五輪代表に選ばれるかどうか、当日が楽しみになる。

(鈴木誠)

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