社会

「ネオヒルズ族」久積篤史氏の商材ビジネスで“被害者の会”が発足!

20141126logo

「株式会社ソーシャルブランド」の代表取締役で、「ネオヒルズ族」の代表格の一人として知られる久積篤史氏。その久積氏が販売している情報商材の販売を巡り、被害者の会が発足されたという。

「20代にして年収2億円を稼ぎだす若き成功者としてテレビに取り上げられている久積氏には信者も多く、盲目的に契約をして情報商材の顧客になる人が多いので危険だと思っていましたが…」(ジャーナリスト)

「久積篤史が新居としている虎ノ門ヒルズレジデンスを貴方の事務所として開放します」「日本のフェイスブックユーザーの2分の1にあたる1000万人が久積の投稿を見ます」などと書かれたパンフレットで勧誘された顧客は、最低でも40万円はするセミナーを受講させられる。その後、役員や幹部社員として迎え入れることをチラつかされながら、完全歩合のネットワークビジネスの代理店のように利用されるのだという。

「ホームページのアクセスを増やすSEOやホームページ制作をオプションサービスとして売りながら、実行されず音信不通になる。悪質なので法的措置を準備しています」(被害者の会会員)

 ただ、契約書によれば、すべて会員の自己責任として記載されている。

「会員にとって一方的に不利な契約ということで、詐欺に近い部分があります。景気が悪いので、一攫千金を狙う若者がなけなしのお金をはたいたり、クレジットカード払いをしたりして結果を得られないことがしばしばあり、消費者センターにも相談は寄せられているようです」(法曹関係者)

 甘い夢の代償は大きいようだ。

カテゴリー: 社会   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
あの「号泣県議」野々村竜太郎が「仰天新ビジネス」開始!「30日間5万円コース」の中身
2
3Aで好投してもメジャー昇格が難しい…藤浪晋太郎に立ちはだかるマイナーリーグの「不文律」
3
「コーチに無断でフォーム改造⇒大失敗」2軍のドン底に沈んだ阪神・湯浅京己のボコボコ地獄
4
フジテレビ・井上清華アナ「治らない顎関節症」と「致死量ストレス」の不穏な関係
5
【大騒動】楽天・田中将大が投げられない!術後「容体不良説」も出た「斎藤佑樹との立場逆転」