スポーツ
Posted on 2024年07月04日 05:59

「マイナー戦で復帰登板」が無視された…メッツ・藤浪晋太郎に訪れる「リミット7月11日」の最終決戦

2024年07月04日 05:59

 ニューヨークメッツ・藤浪晋太郎の「今後」が、間もなく決まる。右肩痛でIL(負傷者リスト)入りしていた藤浪が実戦復帰したのは、現地時間6月25日のマイナー戦だった。復帰といっても、投げたのは1イニングだけ。しかも最下層のルーキーリーグのマウンドだ。現地ジャーナリストによれば、

「試運転というか、調整のための登板でした。マイナーリーグでは登板を予定している若手投手が大勢います。調整登板がルーキーリーグになったことに、他意はありません。アメリカでは藤浪の復帰登板は報じられていませんが…」

 復帰といえば、メッツでは千賀滉大に大きな期待が寄せられている。こちらはケガがなければ先発ローテーションの中軸を担っていたはずで、藤浪との扱いに大きな差が出て当然なのだが、

「藤浪にもメジャーリーグ昇格のチャンスがある、という声と、絶望視するものに分かれていますね」(前出・現地ジャーナリスト)

 目下、メッツのブルペン陣は故障者が続出している。「チャンスあり」の意見は、その人員不足から出たものだ。しかし、

「メッツはナ・リーグ東地区3位。ポストシーズンマッチ進出のためのワイルドカード争いに生き残れるかどうかの瀬戸際にいます。3Aの若手を昇格させるか、リリーフ投手をトレード補強した方が、確実に戦力アップにつながります」(メジャー関係者)

 藤浪はメジャーリーグ昇格が可能な40人枠に入っている。その40人からIL入り選手が出れば、「41人目」を昇格させることが可能になる。仮にメッツが40人枠に入っていない若手の昇格や、複数トレードを成立させた場合、この40人枠に「空き」を作る必要が出てくるだろう。

「藤浪がIL入りしたのは5月13日。ILの最長は60日間ですから、『7月11日まで』となります。それまでに藤浪は完全復帰をアピールするだけではなく、メッツ首脳陣に『人員不足のリリーフ陣を救える』と認めさせなければなりません」(前出・現地ジャーナリスト)

 まさに生き残りを懸けた、最大の岐路に立たされているのだ。

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    事件
    2026年09月16日 20:30

    「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」は、広島カープに大きな衝撃を与えた忌まわしいブツだ。元広島カープの羽月隆太郎氏にこれを譲り渡したとして医薬品医療機器法違反の罪に問われた会社役員・滝口涼介被告の初公判が9月16日に広島地裁で...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    事件
    2026年09月21日 13:30

    沖縄県の新知事、古謝玄太氏の周辺がキナ臭くなっている。9月13日の沖縄県知事選では開票0%で当選確実が出たが、9月16日にX上で「浮島龍美」を名乗る人物が古謝氏の家族の通学先、関係先を特定、拡散。17日になってもネット上の愉快犯が浮島氏の投...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年09月23日 15:45

    長年、親しまれた「Suicaのペンギン」の後釜は、どのキャラになるのか。JR東日本が進める「Suica」の新キャラクター選びが、思わぬ波紋を広げている。現行のペンギンは2001年のサービス開始から、カードや駅の案内でおなじみの存在。今回の交...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/15発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク