社会
Posted on 2024年07月08日 05:59

沖縄に異変「場末の社交街に若い女性が働いている」というウワサの真相

2024年07月08日 05:59

 沖縄には現在も、ひっそりと「ちょんの間」が残っている。特に有名なのが、沖縄市のコザ吉原と、那覇市の国際通りからほど近い、S社交街だ。コザ吉原は2012年の一斉摘発による閉鎖後、2014年以降に市の暗黙の了解のもと、営業を再開したと言われている。

 その一方で、S社交街はこれまで、特に大きな浄化作戦は行なわれていないが、置屋オーナーの高齢化などにより、その規模は年々、縮小傾向にある。現在は、かつて置屋だった平屋を改装して、バーとして再開している店舗もあり、実際に「ちょんの間」として営業しているのは数軒程度。働いているのは60代前後の年配の女性ばかりだ。ある意味、「場末のちょんの間街」として知られていたのだが…。

「それがここ最近、S社交街で若い女性が働いている、という噂があるんです」

 そう語るのは、沖縄の性サービス業界関係者だ。S社交街ではこれまでにもそうした噂が何度も出たが、そのたびに警察の見回りがあり、摘発された。これには沖縄の特殊な事情が関係していると、先の性サービス業界関係者が説明する。

「沖縄では貧困に苦しむ年配女性が生活のためにちょんの間などで体を売る場合、警察はある程度は目をつむることがあります。しかし、若い女性が働くとなれば、その多くはホストの売掛金を払えなくなったなどの理由で、スカウトマンに連れてこられるケースが多い。ホストがスカウトマンに女性客を紹介して性サービス店で働かせると、反社会的勢力に金が流れるため、警察は厳しく取り締まることになります」

 では現在、S社交街で働いている若い女性も、ホストクラブへの借金が原因で、スカウトマンに連れてこられたというのか。地元飲食店関係者は次のように指摘する。

「おそらく、そうでしょう。年々、警察の監視が厳しくなっており、スカウトマンがホストと結託して女性を性サービス店に紹介することは違法とされ、逮捕されるケースは増えています。これまで、スカウトマンが女性を紹介する性サービス店は、那覇市内の特殊浴場が一般的でした。しかし、スカウトマンが女性を紹介すると、店自体が摘発される可能性があります。特殊浴場は一度廃業すると再び営業許可を得ることはできません。そのため、最近ではスカウトマンの紹介を拒否する店が多くなっています」

 つまり、特殊浴場で働けない女性が、スカウトマンによってS社交街の「ちょんの間」に連れてこられた、ということになる。しかし過去の事例のように、警察の手が伸びるのも時間の問題。ホスト、スカウトマン、性サービス店の資金の流れは都内から地方へと移り、警察との攻防は新たなステージを迎えている。

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2013年11月26日 10:00

    11月8日、歌手・島倉千代子(享年75)が肝臓ガンで死去した。島倉といえば、演歌の王道を歩むように、その生き様は苦労の連続だった。中でも、莫大な借金返済で味わった地獄は理不尽極まりなかったようで──。島倉は、男を信じて手形の保証人となったせ...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年04月28日 16:30

    バナナマンの日村勇紀が当面の間休養に専念すると、所属事務所ホリプロコムの公式サイトで発表した。今年に入ってから体調を崩すことが多く、医療機関を受診した結果、休養が必要との判断に至ったのだという。「心身の回復を第一に、コンディションを整えなが...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年05月07日 06:30

    ゴールデンウィークが明けても再起の見通しが立たず、長すぎる空白期間を過ごしているのは、左内腹斜筋肉離れでリハビリ中のヤクルト・山田哲人内野手である。沖縄・浦添キャンプのシートノック中に脇腹の張りを訴え、戦線離脱。5月になっても打撃のひねり動...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/5/12発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク