スポーツ

疾風!ボートレース「人気割れ必至!山田の電撃速攻」

20150129y

 1月20日【火】~25日【日】の「多摩川一般戦」には、今期勝率7.14をマークした寺田祥を筆頭に安田政彦、馬袋義則、岩瀬裕亮らが参戦する。迎え撃つ東京支部勢は山田哲也と大池佑来。いかにも人気が割れそうな顔ぶれだが、ここは一発、山田の電撃速攻を狙う。

 山田は千葉出身とあって純粋地元水面は平和島である。最近3年間にも平和島で111走したのに多摩川は36走しかしていない。だが、その仕掛けは速く、36走中トップスタートが18回を数え、2・3番スタートが12回もあった。タイミングはゼロ台が12本、01~04が13本。平均コンマ12のすばらしさだった。

 こんなスタートで飛び出せば着取りが悪いわけはなく、1着12本、2着9本で2連対率58.3%。このスタートの威力を今回の主力陣と比較すると、まず寺田は過去3年間に1度も多摩川を走ったことがなく、5年間に遡っても通算9走。平均タイミングはコンマ19にすぎない。安田も多摩川の3年間は平均19、馬袋16、岩瀬14、地元の大池も平均17の数字しか残していない。

 これだけ仕掛けが違えば狙い撃ちが成立する。今度の多摩川は、必ず山田がスタート一撃こそボートレースの華だということを証明してみせるだろう。

 なお、山田の次走は1月31日~2月5日の「浜名湖一般戦」となっている。

◆ボートレース評論家・水上 周

◆アサヒ芸能1/20発売(1/29号)より

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
あの「号泣県議」野々村竜太郎が「仰天新ビジネス」開始!「30日間5万円コース」の中身
2
3Aで好投してもメジャー昇格が難しい…藤浪晋太郎に立ちはだかるマイナーリーグの「不文律」
3
高島礼子の声が…旅番組「列車内撮影NG問題」を解決するテレビ東京の「グレーゾーンな新手法」
4
「致死量」井上清華アナの猛烈労働を止めない「局次長」西山喜久恵に怒りの声
5
皐月賞で最も強い競馬をした3着馬が「ダービー回避」!NHKマイルでは迷わずアタマから狙え