芸能
Posted on 2024年09月02日 09:56

嶋大輔が激白60分「アイドル時代秘話からツッパリ交遊まで夜露死苦」(1)

2024年09月02日 09:56

 いつの世も不良少年&不良少女たちの心を揺さぶる曲がある。校内暴力が吹き荒れた80年代、横浜銀蠅の弟分としてデビューした嶋大輔(60)は白い特攻服にアフロリーゼントスタイルでステージに参上! 瞬く間に98万枚の大ヒットを放った「男の勲章」こそヤンキー応援歌の代名詞だ。

「『男の勲章』は僕の人生において、まさに〝恩人〟ならぬ〝恩曲〟。あの曲に育てられ、助けてもらいました」(嶋・以下同)

 18年にはドラマ「今日から俺は!!」(日本テレビ系)の主題歌としてカバーされ、ツッパリ知らずの若者らを中心にリバイバルヒット。この年の甲子園アルプススタンドでも大合唱が響いた。

「17歳の時に『茜さんのお弁当』(TBS系)というドラマでテレビ初出演をさせてもらったんですけど、実はその前に1年間ほど銀蠅さんの猛訓練を受けたんです。エレキギターを持ってずっとジャンプするとかマラソンするとか、あれっ!?いつ、コード教えてくれるの? みたいな(笑)。毎日が体育祭みたいでしたね」

 時あたかも中森明菜(59)、小泉今日子(58)らを筆頭にスーパーアイドルらを生み出した「花の82年組」。歌番組での共演も数多くあった。

「生放送番組だと歌い終わった後、ソファ席でホッとできるんです。当時はリハーサルまでずっとマネージャーさんが付きっきりでしたから、本番中はアイドル同士の会話や電話番号の交換なんかも。でも、僕は銀蝿一家のキャラ的に『しゃべるな、笑うな、見るな!』っていうのが鉄則だったんで、耳をダンボにしながら聞いてました。(松田)聖子さん(62)が隣に座っていても『ああ、見たい!』と思う気持ちをじっと堪えてやり過ごしていましたね(笑)」

 同期の男性陣には、シブがき隊もいた。

「もう僕らとは対照的ですよね。そういえば、薬丸(裕英・58)が僕にぶっ飛ばされたとか、因縁をつけてきたとかバラエティー番組で言ってたらしいんですけど、そんなことを言った覚えもないし、した覚えもないんですよ。夢でも見てんじゃねぇかと思うんですけどね(苦笑)」

 アイドルとツッパリの壁は高く、業界の隔たりはこんなところにも‥‥。

「出演者はみんな楽屋が並んでいるのに、銀蠅一家だけ、すんごく遠い離れたところなんですよ。何でこんなに追いやられてるんだろうっていうのは結構、ありましたね」

 そんな中、唯一仲がよかった女性アイドルが堀ちえみ(57)だったという。

「女の子から僕にしゃべりかけてくるっていうのはそうそうなかったんですけど、ちえみだけは屈託のない笑顔で話しかけてくれたんです。『えっ、大ちゃん、本当にツッパッてんの!?』とか『すんごいヘアスタイル!どうやってんの?』とか(笑)。見た目は可愛らしいイメージですけど、本当にサバサバとした性格でね。闘病もしたけれど、持ち前の努力と明るさで頑張ったんだなと思います」

 2人はついに、85年の大映ドラマ「スタア誕生」(フジテレビ系)で共演する。

「その時、ちえみから『なに大ちゃん、私のこと追っかけてんの〜』ってからかってきて。だから『ふざけんなっ!』て言い返してやりましたよ(笑)」

嶋大輔(しま・だいすけ)1964年生まれ。兵庫県出身。81年に俳優デビュー。翌年「Sexy気分の夜だから」で歌手としてもデビュー。「男の勲章」で第15回日本レコードセールス大賞・男性新人賞を受賞。8月28日に、20年の時を経て発売する待望のミニアルバムでは実娘で女優の彩島圭叶とのデュエット曲ほか全6曲を収録。

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