スポーツ
Posted on 2024年09月13日 05:58

広島・新井監督は責任重大!もうちょっとで「第2期カープ女子ブーム」が到来する

2024年09月13日 05:58

 この数字はおかしくないか。9月11日のセ・リーグ首位攻防戦で、巨人が9回表に4四死球6安打9得点で、大逆転勝利を収めた。その舞台となった広島の本拠地マツダスタジアムの観客動員数は、主催者発表によれば2万9869人。前日は3万283人だった。最大収容人数は約3万2000人だという。2018年以来、7年ぶりのリーグ優勝へ向けた大一番にしては、ちょっと少ないのではないだろうか。

「巨人はマツダスタジアムを苦手としていました。ビジターチームの応援席が三塁側ファウルゾーンの一角に限られているため、四方全てがカープファンで埋まります。苦手な要因に、その独特の雰囲気を挙げる声が聞かれました」(スポーツ紙記者)

 この日もスタンド席の四方が真っ赤に染まっていたように見えた。9回裏の再逆転を信じ、ゲームセットの瞬間まで席を立たなかったファンは多かったが…。

「2018年の優勝当時とは、お客さんの層が少し変わってきたと思います」(地元メディア関係者)

 ここで思い出されるのが「カープ女子」である。「カープ女子」が流行語大賞の候補にノミネートされたのは2014年。この年の主催試合の観客動員数は190万4781人で、1試合平均2万6455人。その後も上昇傾向が続き、2015年211万266人、2016年215万7331人、2017年217万7554人、2018年223万2100人、2019年は222万3619人だった。2017年からの3年間は1試合平均でも3万人を超えており、その人気はコロナ禍でイベント制限がなされるまで衰えなかった。

 今年は9月11日終了時点で、広島の主催観客動員数は175万2223人。12球団中9位だ。1試合平均で2万9204人。最大観客数は3万1710人である。

 収容人数が大きい球場を本拠地とする阪神、巨人、ソフトバンクが上位を占めるのは仕方がないとしても、今年の優勝争いにより、観客動員数が「カープ女子ブーム」に沸いた頃に近づいたと言えそうだ。

「ブーム時には野球のルールもよく分からない10代、20代の女性ファンが多かったですね。イベント制限の解除後、球場に戻ってきてくれたファンは、本当に野球と広島カープが好きで、応援しています。男女ともに若いファンが多いのは、当時と変わりません」(前出・地元メディア関係者)

 新井カープが巻き返しに成功すれば、第2期カープ女子ブームの再来となるのだが、はたしてどうなるか。

(飯山満/スポーツライター)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    スポーツ
    2026年06月12日 14:30

    巨人がセ・パ交流戦15試合消化時点で9勝4敗2分と、白星を積み重ねている。パ・リーグ球団がセ・リーグ勢を圧倒する交流戦で、巨人はセで唯一、大きく勝ち越している。阿部慎之助前監督から引き継いだ橋上秀樹監督代行の、調子がいい選手をとにかく使うス...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年06月16日 11:00

    まさにハチの巣をつついたような騒ぎになっている。昨年までロッテ監督だった吉井理人氏が、楽天の新監督に就任することが決まったからだ。混迷を極める楽天らしい、シーズン途中という異例のタイミングである。そんな中、楽天は6月17日の午前中に仙台市内...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年06月19日 07:00

    阿部慎之助前監督が去った巨人は、橋上秀樹代行体制で臨んだセ・パ交流戦に、セ・リーグ球団で唯一、勝ち越した。6月19日からはリーグ戦の再開となるが、ここに元巨人1軍打撃チーフコーチが爆弾を投下した。野球解説者・愛甲猛氏のYouTubeチャンネ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/6/23発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク