スポーツ
Posted on 2024年09月19日 11:40

電撃退任の中日・立浪和義監督に「日本ハムファンから感謝の嵐」という超皮肉

2024年09月19日 11:40

 ついに「その時」がきた。阪神に負けて再び最下位に転落した中日の立浪和義監督が9月18日の試合後、今季限りでの退任を表明したのだ。

 試合後の記者会見で、その理由について、

「このタイミングでどうかと思うが…3年目の今年、結果を出せなかった。監督が責任を取るのは当然」

 それでも続投を望む中日ファンは少なくないが、このまま最下位で今季を終えれば、球団史上初の3年連続となるため、「退任やむなし」の声が日に日に高まっていた。

 そんな中、意外なところから立浪監督への「感謝の声」が。「日本ハムが強くなったのは立浪監督のおかげ」「立浪監督、アリエルありがとう!」などと、日本ハムファンが一斉に謝辞を送っているのだ。

 熱心なプロ野球ファンはここで気付いたことだろう。今季ここまでチーム3位となる13本塁打の長打力で活躍しているアリエル・マルティネスは、2022年オフに立浪監督が戦力外にしたことで、日本ハムが獲得した選手。

 また、今季33試合に登板して5勝7ホールド、防御率1.98の山本拓実と、打線の主軸として117試合に出場し打率2割6分4厘、11本塁打、48打点をマークする郡司裕也の2人は、ともに中日からトレード移籍した。チームが変わったことで才能が開花するのは決して珍しいわけではないが、日本ハムファンにとっては、これほどの能力のある選手をトレード要員にしてくれた立浪監督をありがたく思うのは当然なのだろう。

 極め付きは清宮幸太郎だ。キャンプでは敵将の立浪監督から「割れを作れ」と直接指導を受けて、今季ようやくブレイク。立浪監督はもともと清宮を高く評価しており、

「インパクトからのフォロースルーは文句ない。足を広げて重心を低くして、バットを振っては戻す、という基礎的な練習を繰り返してほしい」

 とアドバイスを送っている。清宮もチームの垣根を越えて「立浪塾」に入門するほど、全幅の信頼を寄せている。眠れる獅子を叩き起こしたのは立浪監督…と言っても過言ではないだろう。

 立浪監督の今後の動向は明らかになっていないが、日本ハムファンは、北の大地での「ヘッドコーチ」や「打撃コーチ」への就任を期待しているかもしれない。

(ケン高田)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2013年11月26日 10:00

    11月8日、歌手・島倉千代子(享年75)が肝臓ガンで死去した。島倉といえば、演歌の王道を歩むように、その生き様は苦労の連続だった。中でも、莫大な借金返済で味わった地獄は理不尽極まりなかったようで──。島倉は、男を信じて手形の保証人となったせ...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年04月28日 16:30

    バナナマンの日村勇紀が当面の間休養に専念すると、所属事務所ホリプロコムの公式サイトで発表した。今年に入ってから体調を崩すことが多く、医療機関を受診した結果、休養が必要との判断に至ったのだという。「心身の回復を第一に、コンディションを整えなが...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年05月07日 06:30

    ゴールデンウィークが明けても再起の見通しが立たず、長すぎる空白期間を過ごしているのは、左内腹斜筋肉離れでリハビリ中のヤクルト・山田哲人内野手である。沖縄・浦添キャンプのシートノック中に脇腹の張りを訴え、戦線離脱。5月になっても打撃のひねり動...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/5/12発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク