スポーツ
Posted on 2024年10月03日 09:56

武豊番・片山良三「栗東ナマ情報」〈ブローザホーンを中心視!〉

2024年10月03日 09:56

 馬柱と呼ばれる競馬の成績欄の表記は日本独自のもの。長方形のコマ1つの中に、レース名、着順、斤量、騎手、馬体重、上がりタイム、通過順などを集約している。外国へ行くとこれがないので戸惑うが、逆に外国人はこの馬柱がなんなのか、理解に苦しむらしい。日本歴が長いルメールやデムーロは理解しているようだが、まずはカタカナを理解して馬名を見分けることが大事なのだと、ご本人たちから聞いたことがある。

 サトノグランツの馬柱を見て、前々走の競馬場名「華太」に軽く固まってしまった。「樺太」に見えてしまったからだ。カラフトに競馬場があるとは知らないし、この時代にロシア遠征などするはずがない。冷静に考えれば「華太」は「華太瑠」の短縮形で、カタールを漢字表記したものとわかる。馬柱は、よく見ると意外に勉強になったりもするのだ。

 カタールの馬場は、日本や米国のようによく整備されたトラックタイプ。日本馬が中東でいい成績を上げられるのはそのせいで、欧州にありがちな草ボウボウの野生的な馬場には戸惑いがちだ。

 サトノグランツは、カタールでも日本と同じような善戦マンぶり。一瞬速い脚を使ったあと、少し甘くなってしまうのがこの馬の個性のようだ。

 対照的に、ブローザホーンはいい脚を長く使える馬だ。オーナーサイドから「目標は有馬記念!」という声が聞こえてきているが、現実的にはこの京都大賞典がすぐ目の前にある大目標。まずは手堅く1勝を上積みしておきたい。中心はこの馬。

 相手にはジューンアヲニヨシを抜擢したい。ここ2戦の凡走で人気は急落だろうが、そもそもが京都が大得意。4年ぶりの短期免許取得で張り切る、ドイツのシュタルケ騎手のモチベーションも高い。

 プラダリアも、京都記念でベラジオオペラを破っているように、この条件はピッタリ。シュヴァリエローズの充実ぶりが次に続き、サトノグランツはその次ぐらいか。

 ディープボンドは、7歳の秋になっても闘志は衰えていない。スタミナ比べの流れになった時は、まだまだ怖い。スマートファントムも、押さえに必要。

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    エンタメ
    2026年06月13日 15:00

    夏といえばそうめんと冷やし中華だが、中華料理チェーン「熱烈中華食堂日高屋」は6月12日から、夏季限定の新メニューを売り出した。「冷し担担麺」(750円)である。社内試食の段階でも人気が高かったという、冷たくて辛い、まさにこれからの季節にピッ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    芸能
    2026年06月15日 20:30

    女性タレントや女優を褒める際に「等身大」「サバサバしている」などという表現がよく使われる。「自分を飾ることがなく、細かいことにこだわらない」ことが同性に愛される大きな要素ということなのだろうが、私にはこれらの言葉がポジティブなこととして捉え...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    芸能
    2026年06月18日 20:00

    タレントのボビー・オロゴンこと近田ボビー容疑者が6月14日、知人女性に対する不同意性交の疑いで千葉県警に逮捕されたが、芸能記者はこんなことを言うのだ。「ボビー容疑者は自身の知名度を悪用しいろいろやらかしているが、表に出ているのは氷山の一角。...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/6/9発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク