スポーツ
Posted on 2024年10月08日 17:58

【東京六大学リーグ】清原ジュニアもいいけど…「ロッテのサブマリン」渡辺俊介の息子が「まるで同じ投球フォーム」だった

2024年10月08日 17:58

 あの清原和博氏を父に持つ慶應大学の清原正吾が10月7日の東京六大学リーグ東京大学戦に4番・三塁で先発出場すると、4回裏に先制本塁打。5回裏に適時打の2打点で、チームを勝利に導いた。

 スタンドから父が見守る中、3戦連続となるマルチ安打の活躍。ここにきて、プロ球団スカウトの評価はうなぎ昇りだ。当初は育成や下位指名が順当とみられていたが、上位指名を検討するチームが出てきそうだ。

 二世選手が必ずしもプロで大成するわけではないが、父譲りの遠くに飛ばす才能は、まさに折り紙付き。今からドラフト会議を楽しみにしている野球ファンは多いだろう。そんな中、清原と対戦した東大の「サブマリン」投手にも視線が注がれた。

 この日、先発登板したのは、東京都内でトップクラスの進学校・海城高校から東大野球部入りした渡辺向輝だ。今ではあまり見ることがないアンダースロー投手で、父親は元ロッテの渡辺俊介氏という、清原にも引けをとらないサラブレッド。今春は8試合を投げて防御率2.45。秋からは先発に昇格し、今では東大投手陣に欠かせない存在になっている。

 その投げ方を見ると、なんと父親とウリふたつ。2人の投球フォームを動画で比較検証し、全く同じであると結論づけるニュース番組もあった。

 圧巻だったのは9月21日の明治大学戦だ。渡辺は秋季リーグ負けなしの明大を相手に、8回100球を投げて自責点0の好投。2番手以降の投手が打ち込まれたため、チームの勝利こそかなわなかったが、東大の投手がこれほどの活躍を見せるのは、かなりのレアケースといっていいだろう。

 渡辺は父と同じように、スピードよりも変化球を駆使して打者を抑えていく「技巧派」タイプの投手。身長は167センチと恵まれているわけではないが、どこかロマンを感じるのだ。

 渡辺は高校時代、神奈川・湘南高校から現役で東大文科一類に入学して2017年のドラフトで日本ハムに入団した宮台康平投手を見て、東大野球部に入部することを決めたという。プロ入りについては「もしもそういう機会があれば、できるならやってみたい」と答えており、実現すれば、親子2代にわたるサブマリン投法が見られることになる。

 慶大戦では清原に一発を浴びてしまったが、プロの世界でリベンジを果たしてほしい。

(ケン高田)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    政治
    2026年10月05日 11:30

    アメリカ・トランプ大統領との首脳会談の場を利用し、高市早苗首相への的外れな口撃に終始したのは、中国の習近平国家主席だ。日本のメディアは米中双方が「同盟」という言葉をどう使ったかなどと、表層の言葉尻を捉えて大騒ぎしているが、完全に本質を見誤っ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    社会
    2026年10月08日 06:30

    夏の猛暑期に冷房を限界までフル稼働させていた愛車。カレンダーが10月になり、エアコンの設定を除湿冷房から暖房や送風へと切り替えた瞬間、送風口からモワッと漂う「酸っぱい嫌な臭い」に思わず顔をしかめた経験はないだろうか。その異臭の主因は、夏場に...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    事件
    2026年10月06日 18:00

    昨年、アサヒグループホールディングスに不正アクセスを仕掛けた海外ハッカー集団の中枢メンバーが、なんと大阪で捕まっていた。10月6日の各国における報道によれば、日本の捜査当局が拘束したのは「Qilin(キリン)」の中心人物とされる28歳で、ロ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/29発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク