芸能
Posted on 2024年10月15日 17:59

「路線断絶」激ヤバ直後のスイスイ乗り継ぎでわかったバス旅番組「最悪の事態」

2024年10月15日 17:59

「バスがない」

 これは「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」(テレビ東京系)では、おなじみのナレーションだ。しかし実際は、なんとかバスを乗り継ぐことができるというのが、いつものパターンである。

 そんな展開が一変したのは、10月12日の「ローカル路線バス乗り継ぎの旅W」だった。バス路線がなく、なかなか先に進めない事態に陥ったのだ。

 今回の旅人は元スピードスケート選手の高木菜那と、元体操選手で東京五輪銅メダリストの村上茉愛、「バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅」の経験がある元BiSHのハシヤスメアツコ。アスリート2人に経験者という歩けるメンバー構成で、今回は歩く距離が長くなると容易に予想できた。

 1日目、兵庫県の姫路から内陸部を乗り継いでいくバスのルートを発見するが、途中の本数が朝と昼の2本しかなく、昼のバスに乗り遅れるとそこでストップしてしまうため、このルートを断念。代わりに海岸近くを乗り継ぐルートを選択した。

 ところが途中のバス停で、次のバスまでなんと6時間13分もあることが判明。とはいえ、少しでも先に進み、そこからは歩くことに。目的のバス停に着くが、すでにバスはなく、さらに先まで歩くことになった。

 結局、1日で17キロも歩いたのだが、兵庫県を出ることができない悲惨な結果に終わった。旅番組関係者が言う。

「原因はもちろん、バス路線がないからです。バスの運転手不足によって路線の減便や廃止が進み、バスを乗り継いでいけなくなっている。路線があったとしても本数が少ないため、今回のような6時間待ちという事態は珍しくなくなりました」

 旅の後半、3日目と4日目は逆にスムーズに乗り継ぎ、難所のしまなみ海道をすんなりクリア。なんと、午前中にゴールしたのである。

「これからわかるように、バス路線は『ないところはない』のですが、『あるところはたっぷりある』という状態です。そのため、バス旅のルートを決めるのは難しさを増している。ないところばかりにブチ当たるとゴールできませんし、あるところをルートにすると、今回のようにあっさりゴールしてしまう。このままではバス旅の先行きが不安になります」(テレビ誌記者)

 3代続いた「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」にも、ついに終わりが訪れるかもしれないのだ。

(鈴木誠)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年09月14日 11:30

    AIは本当に人類を終わらせるのか。専門家のとある主張が世界を震撼させている。その「AI終末論」は、AI開発企業アンソロピックに勤めていた元研究員、ジェイコブ・コクソン氏によるもの。Xで「AI研究関係者の多くが、AIは今後10年以内に人類を破...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    事件
    2026年09月16日 20:30

    「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」は、広島カープに大きな衝撃を与えた忌まわしいブツだ。元広島カープの羽月隆太郎氏にこれを譲り渡したとして医薬品医療機器法違反の罪に問われた会社役員・滝口涼介被告の初公判が9月16日に広島地裁で...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    社会
    2026年09月17日 07:15

    20世紀最大級のミステリーと言われてきた、イギリス・スコットランドのネス湖に生息するという未確認動物(UMA)の「ネッシー」に、再び熱い視線が注がれている。いったいなぜか。一時期は目撃情報が激減し、専門家からは死亡説や、人間の活動を警戒して...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/15発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク