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記事全文を読む→「得点圏打率8割」なのに…それでもMVPを獲れない大谷翔平に立ちはだかる「ミラクル男」
リーグチャンピオンシップ第2戦こそ「ミラクルメッツ」に大敗したドジャースだが、前日まではポストシーズン得点圏打率で脅威の「8割」をマークしていた大谷翔平。公式戦では前人未到の50本塁打50盗塁を記録、そしてポストシーズンの得点圏打率8割をもってしても「MVP受賞」に暗雲が垂れ込める。今季のメジャーMVPは、メッツのフランシスコ・リンドーア遊撃手が濃厚だというのだ。
なにしろメッツの本拠地があるニューヨーク地元メディアの「リンドーア推し」の声がデカすぎるのだ。1969年、お荷物球団が世界一に上り詰めた「ミラクルメッツ」の再来と言われる、今季ポストシーズンの大躍進は、攻守揃ったリンドーアの活躍から始まっている。
メッツは現地時間9月30日、公式戦の最終戦でワイルドカード進出を決めた。メッツとブレーブス、勝った方がプレーオフに進出するという直接対決。ダブルヘッダーの第1試合は、シーソーゲームというシビれる展開に。メッツが8回表に6点を奪って逆転するも、ブレーブスが再逆転。9回表に勝敗を決定づける逆転アーチを放ったのが、リンドーアだった。
地区シリーズ進出を懸けたワイルドカードシリーズの第3戦でも、9回表に劇的ドラマが待っていた。中地区王者ブリュワーズが2点リードの9回表に4番ピート・アロンソの3ランが出て、逆転勝ち。地区シリーズ第4戦でも1点ビハインドの6回裏にリンドーアが逆転満塁ホームランを放ち、3勝1敗で9年ぶりのリーグ優勝決定シリーズ進出を決めている。
メジャーリーグには「ブリュワーズのジンクス」がある。ブリュワーズはまだア・リーグに所属していた1981年以降、合計9回ポストシーズンに進出しているが、過去の8回全てで、ブリュワーズを破ったチームがワールドシリーズに進出、あるいは優勝しているのだ。
そんな「ジンクス」の呪縛なのか。MVPプレーヤー揃いのドジャースで、大谷の存在感はリンドーアの前に霞んでしまっている。
直接対決となったリーグチャンピオンシップでは、第1戦こそメッツ先発の千賀滉大をKOに追い込む右前適時打を放ちはしたが、その後、ゲンのいい「デコピンスパイク」を履き始めてから初の盗塁失敗。第3打席は時速183キロ、本塁打かと思われたの大谷の右中間への打球がフェンス直撃、柵越えまでは届かなかった。第2戦も2打席連続で三振するなど、3打数ノーヒットで終わった。
大谷の公式戦得点圏打率は2割8分3厘。MVP選考の投票権があるメジャーリーグ担当記者から見ると「勝負強さに疑問符」がついている上に、遊撃手リンドーアに対し、DHという点でも不利になる。全米で放送されているチャンピオンシップ第3戦以降、大谷はジンクス破りとリンドーアを上回るインパクト弾を打たない限り、2年連続のMVP受賞は難しくなる。
(那須優子)
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