芸能

あの新垣隆氏に下された「緊急指令」とは?

20150219n

 佐村河内守氏(51)のゴーストライターであることを暴露してから約1年。あの元ゴーストライター・新垣隆さん(44)がバカ売れしている。テレビ出演の依頼が引きも切らないのだが、その際、ある“注文”が局から出されていて‥‥。

 新垣さんが絶好調である。それは昨年12月の関東キー局のテレビ出演が17回にも上ることを見れば明らかだ。

 活躍を振り返ろう。

 年末のレコード大賞では因縁のある佐村河内氏のマネをして会場を沸かせた。また「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 大晦日年越しSP」(日本テレビ)では、巨大なクワガタムシに鼻を挟まれたり、服の中で風船を破裂させたりしている。共演した山崎邦正など本家リアクション芸人を食うほどの暴れぶりだったのである。

 タレントがもともと持っている視聴率を「潜在視聴率」と呼ぶのだが、番組制作者はこの数字をキャスティングの参考とする。新垣さんがテレビ業界で重宝される理由を、大手広告代理店社員が語る。

「彼の潜在視聴率は、8.6%と言われています。これは天海祐希や松下奈緒クラスの数字です。また文化人枠なのでギャラが格安。1時間で5万~10万円というのが今の価格です」

 こんなこともあって「あのゴーストライター」から「時の人」へと変貌を遂げた新垣さん。番組制作スタッフが語る。

「とても素直で何か言われても『ハイ! わかりました!』と答えます。指示が2つ飛んでくるとパニックになり右往左往してグルグル回っちゃうことも。それがまたおもしろく、収録している現場の雰囲気もよくなりますね」

 新垣さんには現在でも出演依頼が殺到している。民放は全局オファーを出しており、どれも看板のバラエティ番組だという。それは以下のようなラインナップだ。

日本テレビ「24時間テレビ」

TBS「アッコにおまかせ!」(ゲスト)

フジテレビ「めちゃイケ」(レギュラー)

テレビ朝日「ロンドンハーツ」(ゲスト)

テレビ東京「バスの旅」(ゲスト)

「24時間テレビ」に至っては、マラソンランナーでの出演依頼という噂もあるという。

 偽装の片棒を担いでいたという過去の傷も、もはや「元」ということになるような勢いだ。しかし、そもそも芸術家である本人は神経の細いところがあり、バラエティ番組への出演がストレスになっているという。そのためかどうか、体の一部が“削られて”いたようなのだ。番組制作スタッフが驚くべき舞台裏を明かす。

「あるプロデューサーが『これからテレビに多く出るのなら、もう少し髪の毛に気を遣ってください』と指示しました。新垣さんは髪形のことだと思っていたようでした。しかし、プロデューサーが気にしていたのは髪の毛の“量”。どんどん薄くなっていっているんです。薄毛で痩せていると貧相に映るので『もう少し髪の毛のボリュームを増やすようにしたほうがいいと思いますよ』と言ったのです」

 思わぬ緊急増毛指令に本人は、小さい声で、

「はい‥‥」

 とつぶやいたという。

 一方、新垣さんを名誉毀損で訴えると意気込んでいた佐村河内氏は、騒動によるツアー中止で昨年11月、ツアーの企画会社から6100万円の訴訟を起こされた。また、1月には日本音楽著作権協会(JASRAC)が佐村河内氏との著作権受託契約を解除したと発表。踏んだり蹴ったりの状況だ。

 そんな“元相方”を尻目に新垣さんは「本業」のほうでも活躍している。1月には自分の名前による初CDを発売。3月26日の宮城を皮切りに全国10カ所以上でツアーも行う予定だ。髪の毛以外は順調なようである。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
「致死量」井上清華アナの猛烈労働を止めない「局次長」西山喜久恵に怒りの声
2
完熟フレッシュ・池田レイラが日大芸術学部を1年で退学したのは…
3
またまたファンが「引き渡し拒否」大谷翔平の日本人最多本塁打「記念球」の取り扱い方法
4
京都「会館」飲食店でついに値上げが始まったのは「他県から来る日本人のせい」
5
フジテレビ井上清華「早朝地震報道で恥ずかしい連呼」をナゼ誰も注意しない?