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記事全文を読む→神取忍「気分が上がった橋本真也の言葉」/テリー伊藤対談(3)
テリー これまでで一番印象に残ってる試合っていうと、どれになるんですか。
神取 一番は難しいですけど、やっぱりブル中野とのチェーンデスマッチとか、天龍(源一郎)さんとの試合とか。あと、北斗(晶)との試合も挙げられますけど。そのぐらいかな。
テリー そういうビッグマッチの前日って眠れるんですか。
神取 自分の場合は、寝れちゃうと緊張感がなくてケガをするんですよ。どちらかというと、眠れないぐらいの方がテンション高く試合に入れますね。
テリー そうなんだ。でも、試合が終わった日も寝られないでしょう? 天龍戦なんか顔がボコボコで。
神取 そうですね、顔ってこんなに腫れるのかっていう(笑)。
テリー ねぇ。
神取 だから、その夜は痛みとの戦いですよ。でも、あの日は病院で検査した後に、ご飯を食べに行ったんですよ。その時に亡くなられた橋本真也さんがたまたまいらして、「お前、その顔どうしたの?」って言うから、「天龍さんと試合があって」って言ったら、「お前、こんなところでメシ食ってないで外を歩いて来い。自分はこれだけの仕事をしてるって世間にアピールしろよ」って。それは「あ、なるほど」と思いましたね。
テリー すごいよね、その発想が。
神取 普通だったら、「大丈夫か?」とか言うじゃないですか。それよりも先にそう考えるんだと思って。それで気持ちが上がったところがありますよ。「やっぱり自分の仕事に体張ってるよね」っていう変な自信ができちゃって(笑)。
テリー 普通の人は顔もボコボコにならないし、チェーンデスマッチもやらないじゃないですか。肉体的にはどうなんですか。この対談に来てくれるプロレスラーの方は皆さん全身ボロボロだって言いますけど。
神取 自分は意外と大ケガってないんですよ。脱臼とかじん帯を伸ばすとか、そういうのはありますけど。手術をしたこともないんですよ。
テリー へぇ。神取さんは肉体が強いね。
神取 親に感謝ですね。
テリー 顔に全然シワがないよね。
神取 いや、ありますよ。
テリー ないよ。この部屋に入ってきた時も「若いなぁ」って思ったもん。
神取 ほんとですか(笑)。ありがとうございます。
テリー 神取さんは休みってあるんですか。
神取 基本、休みっていうのは具合が悪くなるとか、そういう時だけ。
テリー でも、週イチとかさ、普通は休みを取るじゃないですか。
神取 そういう日も打ち合わせが入ったり、何かしら動いちゃうんです。もともとジッとしていられない性格なんですよね。
テリー お酒は?
神取 飲まないです。若い時は強制的に「飲め」みたいなのがあったけど、「全然無理です」っていう感じなので、もうほとんど飲んでないです。
テリー じゃあ、休みの日は何してるんですか。
神取 休みの日はトレーニング(笑)。
テリー 休んでないじゃない(笑)。ジムに行くの?
神取 ジムに行くのと、あとパーソナルで。
テリー どういうトレーニングをするんですか。
神取 年齢に合わせてトレーニング方法は変えてますね。例えば10回やらないと効果が上がらない腕立て伏せがあるとするじゃないですか。最近は2回で10回分の効果がある腕立て伏せをやってます。
テリー そんなのがあるんですか?
神取 捉え方ですけど。そういったやり方を研究して。
テリー 1日にどれぐらいトレーニングするんですか。
神取 今は1時間ぐらいですね。量より質。1時間でも2時間ぐらいの効果があるトレーニングをしてますね。
ゲスト:神取忍(かんどり・しのぶ) 1964年、神奈川県生まれ。15歳から柔道を始め、「全日本選抜柔道体重別選手権」3連覇(66キロ級)、福岡国際女子柔道選手権大会2位、1984年世界柔道選手権大会3位の成績を残す。1986年「ジャパン女子プロレス」入団。同年、ジャッキー佐藤戦でデビュー。ジャパン女子の四天王(ジャッキー佐藤、ナンシー久美、風間ルミ)として団体の看板レスラーに。1992年、風間ルミらと「LLPW」を旗揚げ、後に代表に就任。2011年「LLPW-X」に改称、現在は代表取締役社長兼現役女子プロレスラーとして活躍中。11月18日(月)、東京ドームシティホールにて「神取忍還暦祭り」開催。
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