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記事全文を読む→「仲間の頭は砲撃で吹き飛んだ」「ロシア兵の死体が山のように」ウクライナ戦線の北朝鮮兵捕虜「血まみれ生還の嘆き」
血まみれの頭と顔に包帯を厚く巻き、病院のベッドに横たわる北朝鮮兵捕虜――。
本サイトが11月14日に公開した記事では、親ウクライナ系のテレグラムチャンネル「ExileNova」が10月31日(現地時間、以下同じ)に公開した、北朝鮮兵捕虜の「衝撃映像」と「慟哭肉声」を紹介した。
今回はその続編として、息も絶え絶えに苦悶する北朝鮮兵捕虜が、衝撃映像の中で絞り出すように訴えていた、断末魔の肉声をさらに詳報したい。
公開された2分7秒の映像によれば、捕虜となった北朝鮮兵士は、ウクライナ軍が越境攻撃を続けているロシア西部のクルスク州の交戦で拘束されたという。頭と顔に巻かれた包帯に血や膿が滲む、痛々しい限りの北朝鮮兵は、
「私はクルスクの交戦で生き残った、ただひとりの北の兵士だ」
と明かした上で、戦線での地獄絵について次のように語っている。
「ロシア軍は『防護施設にいる北朝鮮部隊は攻撃されない』『北朝鮮部隊が戦線に投入されることは絶対にない』と言っていた。しかしこれは全くのウソで、その後、ロシア軍は北朝鮮部隊がクルスクでの交戦に参戦するよう強要した。ロシア軍は攻撃前になんらの偵察もしなかった。北朝鮮部隊を守るための武器も与えてくれなかった」
そして実際の交戦現場を、耳も目もそむけたくなるような生々しさで証言した。
「ウクライナ軍による攻撃が始まるや、私がいた40人の部隊は私を除いて全滅した。私の傍にいた仲間は砲弾攻撃よる破片で頭を切断されて吹き飛び、死んだが、私は頭のない戦友の死体の下に隠れて生き延びることができた」
そして禁断の映像は、北朝鮮兵捕虜が次のように語ったところで終了している。
「ウクライナ兵は最新鋭の武器で武装しており、士気も高い。クルスクはこの世の悪。私は破壊されたロシア軍の防御陣地で、山のように積まれているロシア兵の死体を見た」
「ExileNova」の一連の報道をめぐっては「クルスク州での交戦は映像が公開された10月31日には開始されておらず、親ウクライナ系メディアによるフェイクニュースの可能性も否定できない」との指摘がある。
一方、リトアニアの非政府組織「ブルー・イエロー」のジョイナス・オーマン代表は10月28日、現地メディアに対し、次のように断言している。
「10月25日にはすでにクルスク州で、ウクライナ軍と北朝鮮部隊との間で交戦が始まっている。私が知る限り、1人(件の北朝鮮兵捕虜)を除き、北朝鮮部隊の全員が死亡した」
(石森巌)
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