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記事全文を読む→八村塁に協会批判をさせた「ホーバス監督の突き放し」/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
「僕もNBAでやってる中で、強化とか子供たちのためとか、日本のバスケを強くしていくためにやってきている。けど、日本代表の中でその目的じゃなく、少し僕が思うに、お金の目的があるような気がする」
NBAロサンゼルス・レイカーズの八村塁が試合後の会見で、覚悟を決めていたかのように、日本代表に対する思いをこう口にした。11月13日のことだ。さらに八村は、
「僕らは日本代表の男子のトップのプレーヤーたち。日本代表にふさわしい、男子のことを分かっている、アスリートとしてプロとしてやっていた、プロとしてもコーチをやったことのある、そういう人がコーチになってほしかった。今回こうなってしまったのは、僕としても残念」
なんと、日本代表監督の続投が決まったトム・ホーバス氏と現体制に対し、反対を表明したのである。このニュースは日本中、いや、世界中を駆け抜けた。
爆弾発言から1週間後の11月20日、宇都宮市内で会見に臨んだ日本バスケットボール協会の渡辺信治事務総長は、八村の発言について、
「非常に重く受け止めている」
と話した上で、今夏のパリ五輪の練習参加などをめぐり、
「日本協会の中でミスコミュニケーションがあったり、そういったところで彼(八村)に負担をかけてしまったところがあると考えている」
パリ五輪前、八村からは日本代表合流について、コンディションの調整が必要なため、7月の日本代表戦には出場できないと聞いていたが、現場として八村が日本に来てから話し合いの時間を持ち判断したい、との「希望的観測」を持っていたという。
とはいえ、ホーバス氏がパリ五輪に向け、ロサンゼルスで初めて八村と対面したのは4月。NBAの労使協定には、国際大会前の代表練習参加日数に規制があるため、八村が代表チームと合流し、合宿に参加できたのは6月下旬だった。スポーツ紙デスクが振り返る。
「しかも、パリ五輪への切符を手にした際の会見で、ホーバス氏は『彼がやりたいんだったら、彼から声かけていいと思います。私たちはスタイルは変わらないです。(中略)彼は入ってほしいけれど、彼がやらないんだったら、このメンバーでいいチームを作りましょう。自信あります』と、聞きようによっては八村を突き放したようにも。これに八村サイドが不信感を持った、との情報もあります。そんな形で関係がスタートしたこともあり、なかなか短い時間では信頼関係を築けなかった。それ今回の批判的な発言に繋がったのではないかと」
11月21日のモンゴル戦(アジアカップ予選)では93-75と快勝したものの、第1クオーターはまさかの22-22で終了、ファンをハラハラさせた第2次ホーバス・ジャパン。「もう代表チームでは八村を見られないのでは」との声もあるが…。
(山川敦司)
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